かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

マイ・コレクション:マーラー 交響曲第1番「巨人」

今週のマイ・コレ、まず今日はマーラーの交響曲第1番「巨人」です。指揮はサー・ゲオルグ・ショルティ、オケはシカゴ交響楽団です。 5番で失敗だったかな、と思っていましたが、実際にはマーラーの交響曲をもっと聴きたいという思いは持っていました。当時大…

想い:図書館はもっとCDを貸し出そう

毎週水曜日と木曜日に神奈川県立図書館所蔵のCDをご紹介していますが、皆さん不思議に思いませんか?なぜ、あなたは市の図書館に借りに行かないのか、と。 私が住む横浜市の中央図書館にも、実は県立図書館並みのライブラリがあります。ところが、こちらは閉…

今月のお買い物:ラフ 交響曲第1番ニ長調作品96「祖国に寄す」

今月のお買い物、三枚目はヨアヒム・ラフの交響曲第1番です。指揮はサミュエル・フリードマン、演奏はライン・フィルハーモニー管弦楽団です。 いわゆる、ナクソスのラフシリーズの一枚なのですが、私にとっては久しぶりのラフとなりました。実は、今でもラ…

友人提供音源:第10回コーラスフェストかわさき

今回の友人提供音源は、かつて私が所属していた、宮前フィルハーモニー合唱団「飛翔(はばたき)」が平成12年2月6日に参加した「コーラルフェストかわさき」の演奏記録です。 このCDは参加した団体全てに配られるもので、当時私が川崎合唱連盟との渉外役をや…

神奈川県立図書館所蔵CD:ハイドン ミサ曲全集7

今回の県立図書館所蔵CDは、ハイドンのミサ曲全集の第7集を取上げます。指揮はサー・デイヴィッド・ウィルコックス、オケはロンドン交響楽団、合唱はケンブリッジ・キングスカレッジ聖歌隊です。 ロンドン交響楽団を使っているだけに、オケはとても厚みがあ…

神奈川県立図書館所蔵CD:ハイドン ミサ曲全集6

今週の県立図書館所蔵CDは、ハイドンのミサ曲全集の最後になります。今回はまずミサ曲全集の第6集になります。指揮はジョージ・ゲスト、オケはアカデミー室内です。 ともに標題がついているのに、さらに通称があるというミサ曲です。第6番は「ミサ・チェレン…

マイ・コレクション:ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付」

今日のマイ・コレは、また第九を取上げます。指揮は藤岡幸夫、オケと合唱はOrchestra&Chor Freudeです。 このCDは買ったものですが、非売品です。え、どういうこと?と仰るかもしれません。これは実はコンサートに参加した人だけに販売したものだからです。 …

マイ・コレクション:ベートーヴェン 序曲集

今週のマイ・コレはベートーヴェンが続きます。今日はベートーヴェンの序曲集です。指揮はオイゲン・ヨッフム、オケはバンベルク交響楽団です。 ベートーヴェンといえば交響曲というイメージは強いですね。当時の私もそうでした。とは言いながら、ベートーヴ…

想い:楽譜が読めるなら演奏者を応援すべき

最近、楽譜が読める読めないで私は批判の矢面に立ちましたが、それで感じたことがあります。 楽譜が読める、つまり楽譜を見ただけで頭の中で音楽が鳴る方は、どれだけ日本の音楽家を育てているのだろうか、と。 演奏者ではあるが、基本的にはリスナーである…

今月のお買い物:ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第7番「大公」

今月のお買い物、二枚目はベートーヴェンのピアノ三重奏曲第7番「大公」です。演奏はスーク・トリオ。 ベートーヴェンのピアノ三重奏曲で一番有名なのが、この「大公」ですが、ではどれだけすごい曲なのかといえば、はっきり言いましてすごい曲ではありませ…

友人提供音源:バーンスタインとプロコフィエフの交響曲

今回の友人提供音源は、バーンスタインとプロコフィエフの交響曲がそれぞれひとつずつ入ったものです。指揮はカール・セントクレアとパーヴォ・ヤルヴィ、オケはシュトゥットがルト放送交響楽団とフィンランド放送交響楽団です。 実は、この音源は以前ご紹介…

神奈川県立図書館所蔵CD:ハイドン ミサ曲全集5

今回の県立図書館所蔵CDは、ハイドンのミサ曲全集の第5集です。この音源ではゲスト/アカデミーで統一されました。 演奏が1960年代から70年代ですから、当時の古楽演奏に対する信頼というものも透けて見えるようです。ですが、このモダンの演奏も全く遜色あり…

神奈川県立図書館所蔵CD:ハイドン ミサ曲全集4

今週の県立図書館所蔵CDも、ハイドンのミサ曲全集です。今回はその第4集で、ふたたびサイモン・プレストン/エンシェント室内とジョージ・ゲスト/アカデミー室内の組み合わせです。 プレストン/エンシェントのコンビは第4番「聖ニコライ・ミサ」を担当、ゲス…

マイ・コレクション:チャイコフスキー・メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲

今回の「マイ・コレ」は、チャイコとメンデルさんのヴァイオリン協奏曲です。ヴァイオリンはチョン・キョンファ、指揮はシャルル・デュトワ、オケはモントリオール交響楽団です。 でも、これは当時買いたいCDではなかったのです。 このCDを買ったきっかけは…

マイ・コレクション:シューマン・グリーグ ピアノ協奏曲

今週のマイ・コレは、協奏曲特集という感じです。今回はシューマンとグリーグのピアノ協奏曲です。指揮は減るベルト・フォン・カラヤン、ピアノはクリスティアン・ツィマーマン、オケはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団です。 実は、今週取上げる2枚は同…

想い:岡本真夜の楽曲って、よくなかったか?

上海万博が開幕しましたね。万博好きな私は行きたいところですが、いくら物価が安いとはいえ、中国は・・・・・って感じです。 行きたい国のひとつではありますが、いろいろ問題も多い国。もう少し様子を見てからにしたいです(行くなら、万博よりは歴史方面…

今月のお買い物:バッハ カンタータ全曲演奏シリーズ33

土曜日ランダムの「今月のお買い物」コーナー、今回も毎度ですがBCJのバッハ カンタータ全曲演奏シリーズの第33集です。 収録曲は以下の3曲です。 ・カンタータ第41番「イエスよ、いま賛美を受けたまえ」BWV41 ・カンタータ第92番「われは神の御胸の思いに」…

友人提供音源:チャイコフスキー交響曲第1番他

今回の友人提供音源のコーナーは5枚組みのものからの4枚目、チャイコフスキーの交響曲第1番他です。 実は、この音源をいただいた理由として、当時チャイコフスキーの交響曲を全部聴きたいという希望を持っていたことです。その第一弾として確かいただいたと…

神奈川県立図書館所蔵CD:ハイドン ミサ曲全集3

今日の県立図書館所蔵CDもハイドンのミサ曲全集からです。指揮はサイモン・プレストンとジョージ・ゲスト、オケはエンシェント室内とアカデミー室内という、昨日と同じ組み合わせです。合唱団の組み合わせも同じです。 この音源はミサ曲が二つ収録されている…

神奈川県立図書館所蔵CD:ハイドン ミサ曲全集2

今週の県立図書館所蔵CDはハイドン特集です。といっても順番でそうなっただけですが^^; 今回は、ハイドンのミサ曲全集から第2集、第1番「ミサ・ブレヴィス」と第11番「天地創造ミサ」です。指揮はサイモン・プレストンとジョージ・ゲスト、オケはエンシェ…

マイ・コレクション:ODE AN DIE FREIHEIT ベートーヴェン 交響曲第9番 1989年12月25日 ベルリン

今回のマイ・コレは、歴史的演奏を取上げます。バーンスタインがベルリンで第九を振った、あの有名な演奏です。 まあ、このCDは恐らく持っている人は多いと思いますので、その内容等を詳しく語るのはやめましょう。ただ一言、参加者の「気持ち」というものが…

マイ・コレクション:ワーグナー 管弦楽曲集�U「タンホイザー」

今週のマイ・コレは、かなり偏向した内容となっています。ある意味、私の青春の熱き一ページを回想することになりますから。 まあ、この「マイ・コレクション」というコーナー自体が、ある意味かなり自分の人生を回想するような内容になっていますから、仕方…

想い:白紙で「聴く」ことの重要性

先日、このブログを公開しているとあるSNSで、あなたは書く資格がない、なぜなら、楽譜も読めないし聴いている曲も偏向しているからだ、とのご指摘がありました。 それは、素直に認めたいと思いますが、それはこのブログの主旨から外れることなのです。ご指…

音楽雑記帳:必見!「schola 坂本龍一 音楽の学校」

最近、NHKの土曜日に良い番組が始まりました。それは、「schola 坂本龍一 音楽の学校」です。 http://www.nhk.or.jp/schola/ 4月はバッハ、そして今月はジャズという、音楽好きにはたまらない内容を、YMOのメンバーで作曲家で音大教授でもある坂本龍一氏が解…

友人提供音源:ピアノコンチェルト

今回の友人提供音源は、5枚組みの中から、ピアノコンチェルトをはじめとするピアノ曲が特集された一枚をご紹介します。 実は、このCD−Rに収録された曲のうち、お気に入りの一曲があります。それは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番です。指揮はユリ・テミル…

神奈川県立図書館所蔵CD:ハイドン ミサ曲全集1

今回の県立図書館所蔵CDは、ハイドンのミサ曲を取上げます。今回からしばらく、このコーナーではハイドンのミサ曲が続きます。このCDの指揮はサイモン・プレストン、オケは古楽アカデミー(エンシェント室内管弦楽団)、合唱はオックスフォード大聖堂聖歌隊…

神奈川県立図書館所蔵CD:ベルリオーズ レクイエム

今週の県立図書館所蔵CDは宗教曲特集です。まず今日は、ベルリオーズのレクイエムを取上げます。指揮は小澤征爾、オケはボストン交響楽団、合唱団はタングルウッド祝祭合唱団です。 ベルリオーズがレクイエムを作曲していたということは、コアなクラシックフ…

マイ・コレクション:ワーグナー ワルキューレの騎行

今回のマイ・コレも都合により土曜日に掲載となりました。今日はワーグナーです。「ニーベルンクの指環」から名場面集で、指揮はクラウス・テンシュテット、オケはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団です。 私が大学一年生の時、はまった作曲家が、ワーグナ…

マイ・コレクション:ブラームス 交響曲第1番

毎週月曜日と火曜日に掲載の「マイ・コレクション」、今回は2回とも筆者の都合により土曜日に掲載いたします。 今週のマイ・コレはロマン派の巨匠二人の作品です。まず今回はブラームスの交響曲第1番です。指揮はリッカルド・シャイー、オケはアムステルダム…

想い:K-POPを笑えるのか

毎週日曜日のコラム「想い」、今回は都合により土曜日に掲載です。 先日、K-POPの東方神起が無期限活動停止を発表しました。どうやら、韓国のアーティストがかなり劣悪な条件で契約を結んでいるのがその背景としてあるようです。 韓国のタレントといえば、自…