2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧
東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、ボロディンの交響曲全集を収録したアルバムをご紹介します。 以前、「今月のお買いもの」コーナーでナクソスのを取り上げていますが、それとはもちろん別。指揮はゲルギエフ、ロッテルダム・フ…
東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、バッハのチェンバロ協奏曲集の第3集を取り上げます。 え、最近府中市立図書館のライブラリを取り上げた中でバッハのチェンバロ協奏曲はないし、ましては1も2もないはずですがという、ア・ナ・タ…
コンサート雑感、今回は令和3(2021)年6月13日に聴きに行きました、テネラメンテ・フィルハーモニー管弦楽団の第5回定期演奏会振替演奏会をきいてのレビューです。 そもそも、テネラメンテ・フィルはその名を知っており、ずっと聴きに行きたいとは思いつつ…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はブルックナーの交響曲第2番のアルバムをご紹介します。スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮ザールブリュッケン放送交響楽団の演奏です。 これ、実は今ではハイレゾでも出ているアルバムで、何度ポチりたくなっ…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はミンクスが作曲したバレエ「ドン・キホーテ」が収録されたアルバムをご紹介します。元音源はナクソスです。なので検索すればこの音源がかなりの確率でヒットするはずです。というより、おそらくCDではこの音源しか…
東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、スークとマルチヌーの作品を収録したアルバムをご紹介します。 「管弦楽」と書きましたけれど、正確にはスークは弦楽、マルチヌーが管弦楽作品になります。いずれにしてもこの組み合わせは、とて…
東京の図書館から、今回はフランクのピアノ曲集を収録したアルバムをご紹介します。 結構幅広く作曲したフランクですが、日本での人気はいまいちだと思います。とはいえ、本当に美しくかつ気品に満ちた作品が多いのも事実です。 ピアノ曲もそういった側面が…
コンサート雑感、今回は令和3(2021)年6月12日に聴きに行きました、ボヘミアン・フィルハーモニックの第5回定期演奏会を聴いてのレビューです。 第1回を確か聴きに行き、その次が第2回だったかだと思うのですが、そこからなかなか機会に恵まれず、さらに昨…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はフランクが作曲した交響曲と事実上のピアノ協奏曲と言える「交響的変奏曲」を収録したアルバムをご紹介します。 フランクは晩年に優れた管弦楽作品を作曲していますが、ここに収録されている作品もその晩年に作られ…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はヒンデミットのヴァイオリン作品を収録したアルバムをご紹介します。 ヒンデミットと言えば、ナチスにより退廃音楽とレッテル張りされた作曲家でもあります。ただ、実際はナチスが攻撃したアヴァンギャルドの作曲家…
東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、フランクの3つのコラールと3つの曲を収録したアルバムをご紹介します。 フランクが作曲した「3つのコラール」と「3つの曲」という2作品が収録されたこのアルバム、そもそもフランクの作品が日本…
東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、イギリスの弦楽作品集のアルバムをご紹介します。 イギリスと言えば、管弦楽作品でも優れた作曲家を輩出していますが、ここに収録された作曲家たちも本当にどの作品を聴いても素敵です。 とはい…
コンサート雑感、今回は令和3(2021)年6月6日に行われました、Regenbogen Orchestra(レーゲンボーゲン・オーケストラ)の2021年公演を取り上げます。 レーゲンボーゲンとは、ドイツ語で虹を意味するそうで、人々の架け橋になりたいという想いがあるそうで…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回は19~20世紀の声楽曲を集めたアルバムをご紹介します。 19~20世紀という時代は、単に世紀をまたぐというだけではなく、時代がまさに移り変わっていった時代でもありました。音楽もその例外ではありませんでした。 …
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はストラヴィンスキーとプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲を収録したアルバムをご紹介します。 この二人、同じようにみられる傾向にありますが、プロコフィエフはそれほど前衛的な作品へと傾倒したわけではなかった…
東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、ビーバーとロックの二人が作曲した作品を収録したアルバムをご紹介します。 小金井市立図書館にこんなのがあったのか!と目からうろこなのがこのアルバムです。我が国に置いてバロック音楽と言…
東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、サン=サーンスが作曲した6つの練習曲二つを含んだアルバムをご紹介します。 サン=サーンスと言えば、我が国では管弦楽曲が有名だと思いますが、実はピアニストとしても優れた人でした。それ…
今月のお買いもの、令和3(2021)年5月に購入したものをご紹介しています。今回は安田謙一郎氏のチェロによるバッハの無伴奏チェロ組曲です。e-onkyoネットストアでの購入、ハイレゾ192kHz/24bitです。 いや、ほんとに偶然です。昨日リコーダー版を取り上げ…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、昨日に続いてリコーダーによるバッハの無伴奏チェロ組曲を演奏したアルバムをご紹介します。 さすがにこの第2集に収録された作品たちは移調しているみたいです。それでもなお、「組曲」というジャンルの特色である「舞曲…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回と次回の2回で、バッハの無伴奏チェロ組曲を取り上げます。とは言っても、通常の演奏ではなく、リコーダーによるものです。 バッハがリコーダーによるものを編曲をしたという事実はないんですが、意欲的な演奏だと思…