2019-01-01から1年間の記事一覧
東京の図書館から、府中市立図書館のライブラリをご紹介しています。11回にわたりまして取り上げるアラウが弾くベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の、第2集です。 この第2集には第3番と第4番が収録されているので、ほぼ番号順での収録ということになるので…
東京の図書館から、今回から11回にわたりまして、府中市立図書館が所蔵するアラウが弾くベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集をとりあげます。 実はこの全集、神奈川県立図書館で最後だけ借りており、以前とりあげたことがあるかと思います。それをすっかり忘…
コンサート雑感、今回は令和元年12月15日に聴きに行きました、府中市民第九2019を取り上げます。 府中における年末の第九イベントは、ここ数年は2年おきに開催されています。これは多摩地域では恒例になっているようです。同じようなサイクルで開催している…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回は湯浅譲二の管弦楽作品を収録したアルバムをご紹介します。 湯浅譲二・・・・・その名を聞いたことあるようなないような、という人が多いのではないかと思います。日本の現代音楽の作曲家で、なんと!まだご存命なの…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はブルックナーの交響曲第5番のCDをご紹介します。指揮はギュンター・ヴァント。オケはミュンヘン・フィルです。 まあ、この組み合わせなら鉄板!というファンも多いかとは思うんですが、ヴァントと言えば、北ドイツ…
東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介しています。2回シリーズのアラウが弾くショパンのノクターン集、その第2集です。 第2集は後半の第12番から第21番までが収録されています。第20番は正確にはノクターンではないようですが、それでも…
東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介します。今回から2回シリーズで、アラウが弾くショパンのノクターン全集をとりあげます。 ショパンのピアノ曲に関しては、県立図書館にてアシュケナージが弾いたものを借りてきています。けれども、…
今月のお買いもの、令和元年12月に購入したものをご紹介します。e-onkyoで購入したハイレゾ、久石譲とナガノ・チェンバー・オーケストラによる第九です。レーベルはエクストン。 そもそも、ナガノ・チェンバー・オーケストラって?久石譲って言ったらあの作…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、シリーズで取り上げていますハイドンのピアノ・ソナタ全集も、最後の第9集を取り上げることになりました。 第9集に収録されているのは、第59番~第62番と、第18番。いよいよハイドンがクラヴィーアを持った時代の作品がず…
東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介します。シリーズで取り上げているドホナーニ指揮ウィーン・フィルによるメンデルスゾーンの交響曲全集、いよいよ最後の第3集です。 この第3集には、第3番「スコットランド」と第4番「イタリア」が収…
東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介します。シリーズで取り上げているドホナーニ指揮ウィーン・フィルによるメンデルスゾーンの交響曲全集、今回はその第2集を取り上げます。 第2集は、第2番「讃歌」。長いのでこれ1曲だけが収録されて…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、ハイドンのピアノ・ソナタ全集を取り上げていますが、その第8集を取り上げます。 第8集は、一応ホーボーケン番号順でランドン版の番号第29番、第31番、第7番、第57番、第58番の5曲が収録されています。ただ、成立年は実は…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、ハイドンのピアノ・ソナタ全集を取り上げていますが、その第7集です。 基本、第54番~第32番と、成立順で並んでいるんですが、ここにも第4番という「バグ」が・・・・・ ただ何故か、ピティナでは成立年を1760年と断定し…
東京の図書館から、久しぶりに小金井市立図書館のライブラリをご紹介します。今回からシリーズで、メンデルスゾーンの交響曲全集を取り上げます。 メンデルスゾーンの交響曲全集は、かつて神奈川県立図書館所蔵CDのコーナーでも取り上げていますが、その時は…
今月のお買いもの、令和元年に購入したものをご紹介しています。今回はナクソスから出ているリースのピアノ協奏曲集の第5集です。 いわゆるリースのピアノ協奏曲全集ナクソス盤であるわけですが、実は第4集はすでに取り上げており、その続きということになり…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、ハイドンのピアノ・ソナタ全集のアルバムを取り上げていますが、その第6集を取り上げます。 第6集は第17番と、第48番から第52番までが収録されているのですが、その中でも特殊なのが、第17番なのです。 第17番は、ハイド…
東京の図書館から、府中市立図書館のライブラリをご紹介しています。今回はトロンボーン協奏曲を集めたアルバムをご紹介します。 トロンボーンと言えば管楽器ですから、それほど珍しくはないと思うかもしれませんが、じつはトロンボーンがソロとして使うとい…
東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介します。今回は、サー・マイケル・ティペットの二つの作品を収録したアルバムをご紹介します。 そもそもは、さらにもう一曲、チャールズ皇太子に捧げられた作品が収録されていたアルバムなのですが、…
コンサート雑感、今回は令和元(2019)年11月16日に聴きに行きました、東京リーダーターフェルの演奏会をご紹介します。 おそらく、クラシックが好きな人たちではほとんど知られていない、東京リーダーターフェル。その歴史は古く、団名についている通り、19…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、ハイドンのピアノ・ソナタ全集を取り上げていますが、今回はその第5集を取り上げます。 ホーボーケン番号でXVI-29からXVI-34の6曲が収録されていますが、ソナタという名称が落ち着いてきた時期でもあり、だんだんとチェン…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、ハイドンのピアノ・ソナタ全集を取り上げていますが、今回はその第4集を取り上げます。 この第4集に収録されているのは、Hob.XVI-23からHob.XVI-28までの6曲です。ピアノ・ソナタという名称がようやく使われ始めた時期の…
東京の図書館から、府中市立図書館のライブラリをご紹介しています。今回はカルロ・マリア・ジュリーニがベルリン・フィルを指揮した、ベートーヴェンの第九を収録したアルバムをご紹介します。 ジュリーニと言えば、孤高の指揮者とも言われた名指揮者です。…
東京の図書館から、府中市立図書館のライブラリをご紹介します。今回はエリオット・カーターの作品を収録したアルバムをご紹介します。東京の図書館から、府中市立図書館のライブラリをご紹介します。今回はエリオット・カーターの作品を収録したアルバムを…
今月のお買いもの、令和元年11月に購入したものをご紹介しています。今回はe-onkyoで購入したハイレゾ、ナクソスのリストピアノ曲全集の第52集を取り上げます。 この第52集はほぼ最新のもの。ようやく追いついたとは思いますが、歯抜けで追いついたので・・…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、シリーズでハイドンのピアノ・ソナタを取り上げていますが、今回はその第3集を取り上げます。 この第3集では、偽作とされている作品は飛ばしているにもかかわらず、ウィキでは偽作とされている2つの作品が収録されていま…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、ハイドンのピアノ・ソナタ全集を全9回シリーズで取り上げていますが、今回はその第2回目。第2集を取り上げます。 演奏するはヴァルター・オルベルツ。ハイドンのピアノ・ソナタ全曲演奏の録音を成し遂げた最初の一人です…
東京の図書館から、府中市立図書館のライブラリをご紹介しています。今回はチェコ・フィルによるツェムリンスキーの「抒情交響曲」を収録したアルバムをご紹介します。 ツェムリンスキーの抒情交響曲については、以下のエントリで語っていますので、割愛した…
東京の図書館から、府中市立図書館のライブラリをご紹介します。今回はシェーンベルクとフォーレの「ペレアスとメリザンド」を取り上げた作品を収録したアルバムをご紹介します。 ペレアスとメリザンドと言えば、圧倒的に有名なのはむしろドビュッシーのオペ…
今月のお買いもの、令和元年11月に購入したものをご紹介します。今回はナクソスのリストピアノ曲全集の第46集を取り上げます。 これまた、第44集から飛んでるんですよねえ。いやあ、ハイレゾで出してよって思います。CDを望む人がまだまだ多いのか、それとも…
神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回から9回シリーズで、ハイドンのピアノ・ソナタ全集を取り上げます。 実はこの全集、実に歴史的なもので、下記ウィキにあるヴァルター・オルベルツのピアノによるものなのです。 ja.wikipedia.org このオルベルツのも…