2010-01-01から1年間の記事一覧
今回の県立図書館所蔵CDは、モーツァルトの交響曲全集の7枚目、実際には後期交響曲集の一枚目となります。マリナー指揮、アカデミー管です。 この後期交響曲集の第一枚目はすべて番号付きとなっていまして、第21番から第25番までになります。番号が未だつい…
今回の神奈川県立図書館所蔵CDは、マリナー/アカデミー管のモーツァルト交響曲全集の第6枚目となります。正確には前期交響曲集の最後の一枚ということになりましょう。 その最後の一枚は、特に注目すべき一枚であると思っています。番号付きはたった一曲、後…
今回の県立図書館のコーナーはモーツァルトの交響曲全集の第5回目です。収録されているのは第16番から第19番までになります。すべて一応彼の真作とされています。マリナー指揮、アカデミーです。 さて、前回のCDではすべて4楽章でしたから、そのまま4楽章で…
今回のマイ・コレは、カール・オルフの出世作、カルミナ・ブラーナ。シャイ―指揮ベルリン放送交響楽団他です。 この曲はもちろん興味があったからこそ買ったのですが、私としては珍しく現代音楽の時代に属する作曲家のCDとなります。そのきっかけは、N響…
今回のマイ・コレは、再びモーツァルトの戴冠ミサです。今回のはピノック指揮、イングリッシュ・コンサートという「ピリオド」のものになります。 当時、モーツァルトのミサ曲はすでにほとんどがピリオド演奏のものになっていまして、その代表的な演奏がこれ…
今月のお買いもの、今回はブリリアント・クラシックスから出ているブルックナーのミサ曲第1番です。 この一枚で実は予算を600円ほどオーヴァーしてしまい・・・・・ブリリアント・クラシックスは安くていい演奏が売りで、此れも690円です。この一枚で完全に…
今月のお買いもの、今回は古典派の隠れた名作曲家、パイジェッロのピアノ協奏曲集です。ナクソスから出ているもので、ニコロージのピアノ、ピオヴァーノ指揮カンパニア室内管弦楽団です。 このパイジェッロという作曲家もあまり知られていない作曲家ですし、…
先日、コア・アプラウスを聴いてきた杉並公会堂にまた行ってきました。12月19日、中央大学学友会文化連盟音楽研究会混声合唱部の第九演奏会です。 何、ながったらしい名前だねえとおっしゃる、ア・ナ・タ、此れには私の愛校心がこもっておりまして・・・・・…
県立図書館所蔵CDのコーナー、今回もマリナー、アカデミー室内のモーツァルト交響曲全集で、第4回目です。 この4枚目はすべて4楽章の交響曲となっています。まず、交響曲ニ長調K.97(73m)(旧第47番)は専門家の間でもまず真作に間違いなかろうと太鼓判が押さ…
今回の県立図書館のコーナーは、モーツァルトの交響曲全集の第3回目です。マリナー指揮、アカデミー室内のまず「前期交響曲集」となっている3枚目になります。 そう、これは「モーツァルト全集」からではありません。確認していませんが、確かほとんど交響曲…
今回のマイ・コレは、1994年の全日本合唱コンクール中学校部門のCDです。 そう、このCDの演奏はすべて中学生なのです。そして、そのレヴェルの高さ・・・・・ このCDではどの学校も「いーざゆーけいくさびとーよ」なんてもの(まあ、それがいけないわけでは…
今回のマイ・コレは、コダーイの女声合唱曲です。ミクロ―シュ・サボー指揮、ギョール少女合唱団です。正確には「クワイア」となっていますから聖歌隊と訳すべきかもしれません・・・・・ この一枚でも、ハンガリーという国がいかに合唱というものを重視した…
今月のお買いもの、今回はボヘミア(現在のチェコ)の作曲家、ロゼッティの交響曲集です。バーメルト指揮、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズの演奏になります。 ロゼッティって何者?という、ア・ナ・タ。私もそうでしたから恥ずかしくなんかありません…
今月のお買いもの、今回は毎度おなじみの〜、BCJでございます(決してちり紙交換ではありませんよ、はっつぁん)。バッハのカンタータ全曲演奏シリーズ第39集です。 このアルバムではカンタータ第68番、第175番、第28番、第183番、第85番(収録順)の5曲が収…
今回もまたコンサート評と参りましょう。コア・アプラウスのコンサートへ行ってきました。 昨年もドイツレクイエムを聴きに行った団体ですが、今年はドヴォルザークのレイクエムを取り上げました。 この曲は長く、全曲で1時間30分くらいある曲なのですが、今…
今回の県立図書館所蔵CDはマリナー、アカデミーのモーツァルト交響曲全集の第2集です。収録されているのは旧ランバッハ、K.Anh214、第8番から第10番、そして第42番と言われるヘ長調K.75です。 このうち、真作と確認されているのは旧ランバッハ、第8番から第1…
今回の県立図書館所蔵CDは、モーツァルトの交響曲全集の第1集です。マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団という、あの「名盤」ですね. 最近、ようやく輸入盤でモーツァルトの交響曲全集を見かけるようになりましたが、国内盤ではあまりお目にかかりませんね…
今回のマイ・コレはコダーイの女性・児童合唱曲を取り上ます。指揮はデーネシュ・サボー、合唱はニレジハーザ・カンテムスです。 コダーイの合唱曲は、その多くがハンガリーのフンガルトンから出ていることもあって、日本ではなかなか手に入れにくい状況が続…
今日のマイ・コレはプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」です。カラヤン指揮、ベルリン・フィルほかです。ソリストとしてルチアーノ・パヴァロッティ、ミレッラ・フレーニらが参加するというもので、名盤と言われている一枚です。 しかし、これは全曲収録では…
今月のお買いものは、まず横浜の輸入CD店で購入しました、メンデルスゾーン作曲のピアノ協奏曲集です。ゲオルギュー、レイスコヴァとレイシェクのピアノ、ケーゲル/ライプツィヒ放送響およびハインツ・レークナー/ベルリン放送交響楽団の演奏です。レーベル…
今回はコンサート評です。12月10日にミューザ川崎で行われた、中央大学学友会文化連盟音楽研究会管弦楽部の第64回定期演奏会です。 このオケは私が学生の時から聴いているアマチュア(学生)オケなのですが、一言で言いますと、よくぞここまで・・・・・と、…
今回の県立図書館所蔵CDは、ブルックナーの交響曲第0番と弦楽五重奏曲をオケ版編曲したアダージョです。指揮はスタニラフ・スクロヴァチェフスキ、オケはザールブリュッケン放送交響楽団です。 いわゆる、0番の名盤です。こんなものまであるとは思いませんで…
今日の県立図書館所蔵CDは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第4番を中心とした彼のピアノ曲集です。ピアノはティボーテ、アシュケナージ指揮クリ―ヴランド管弦楽団です。 ピアニストでもあるアシュケナージが、若きピアニストにそのソリストの座を譲ってまでも表…
今回の県立図書館所蔵CDは、ブレンデルのピアノ、マリナー、アカデミーのモーツァルトピアノ協奏曲第26番と第27番です。 つくづく、もっと早くモーツァルト全集の存在に気が付いていれば・・・・・と思う演奏です。テンポ、つまりノリのよさ、奇をてらわない…
今日のマイ・コレは、シューマンの宗教曲です。コルボ指揮、リスボン・グルベンキアン財団管弦楽団および合唱団ほかです。 このコンビと言いますと、なんといってもフォーレのレクイエムであるわけですが、そのコンビが演奏するシューマンです。 さて、シュ…
今回のマイ・コレはシューベルトとシューマンのミサ曲の2枚組から、まずシューベルトのミサ曲第6番です。ジョルダン指揮、スイス・ロマンド管弦楽団他です。 エラートの2枚組でして、初めての「あまり有名ではない曲」のCDとなりました。そのきっかけは、と…
今年はコンクールイヤーといった感じで、各地でコンクールが開かれています。とくにそう感じるわけは、やはりオリンピックと同様の重みをもつショパンコンクールが開かれたことにもよるかなと私は思っています。 さて、最近はコンクールも動画で選考の様子を…
先日、ネットで以下の記事を発見しました。 モーツァルトを流したら犯罪が激減…ニュージーランド http://labaq.com/archives/51521877.html 以前から、音楽療法等には関心のある私ですが、これはかなり大がかりですし、その効果の大きさに驚いています。 た…
今週から、県立図書館所蔵CDのコーナーは、基本的に一日増えて金曜日にもエントリをあげることにしました。ただ、固定とはせずほかのコーナーとのバランスを見ながらにしようと思っています。 原則は金曜日もですが、事情によりほかのコーナーになることもあ…
今回の県立図書館所蔵CDは、モーツァルト全集からピアノ協奏曲第14番から第16番までです。ブレンデルのピアノ、マリナー指揮アカデミー室内管、つまり、旧盤ですね。 なんで旧盤が見当たらないのかと思えば、すべて小学館の「モーツァルト全集」に入ってしま…