2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今日のマイ・コレは、バーバーの管弦楽曲集です。デイヴィッド・ジンマン指揮ボルチモア交響楽団の演奏の一枚です。 これを買ったのはその第1曲目である「弦楽のためのアダージョ」が映画「プラトーン」で使われたのがきっかけです。ベトナム戦争を描いたそ…
今月のお買いもの、今月の最後はヴィヴァルディのリコーダー協奏曲集です。ブリリアント・クラシックスの一枚ですので、輸入盤の廉価盤ということになろうかと思います。 リコーダーといいますと、ほとんどの方が小学校高学年から中学校にかけて音楽の授業で…
今月のお買いもの、3枚目は毎度おなじみのバッハ・コレギウム・ジャパンのバッハカンタータ全曲演奏シリーズの、第40集になります。 収録カンタータは、収録順に第137番、第168番、第79番、第164番の4つです。1725年の夏から秋にかけ初演されたものになりま…
県立図書館所蔵CDのコーナーのハイドン弦四全集の今回は第7回目となります。収録曲は作品17の後半三曲、第28番から第30番です。 形式がほぼ定まったのがこの作品17と言っていいでしょう。すべてのちの作曲家へつながっていく急〜舞〜緩〜急という各楽章の流…
県立図書館所蔵CDハイドン弦四シリーズの今回は第6回目です。作品17の前半3曲を取り上げます。 3曲いずれも4楽章となっており、しかも形がほぼ整ってきていることが最大の特徴でしょう。第1楽章にはソナタ形式がきちんと備わり、気品と気高さも備わってくる…
今回の県立図書館所蔵CDのコーナーはハイドンの弦四全集の第5回目です。 エオリアンの演奏は素直で端整。その一言に尽きます。そしてその姿勢がとても温かい音楽を作り上げています。 しかし、冒頭22番では短調の陰影ある曲が流れてきます。その上高貴さもあ…
今日のマイ・コレは久しぶりにベートーヴェンの第九です。宇宿允人指揮、フィルハーモニアTokyo他です。 宇宿允人?初めて聞く名だな・・・・・そういう人も多いかと思います。私もこのCDを買った銀座山野楽器本店で始めて知った名前です。 どんな方なのか?…
今回のマイ・コレは、アバド指揮ベルリン・フィルのヘルダーリンを扱った音楽アルバムです。 まず、ヘルダーリンという人の説明から入りましょう。ウィキの説明が一番いいでしょう。 フリードリヒ・ヘルダーリン http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%…
「今月のお買いもの」の今月二つ目は、マンドリン協奏曲集です。横浜関内「プレミア・ムジーク」で買い求めた一枚です。 マンドリンはとても珍しい楽器ではありますが、実は日本では大学を中心に結構メジャーな楽器です。私の母校にもマンドリンオーケストラ…
今月のお買いもの、まず一枚目は「ブラバン!甲子園」の第4集です。橘直貴指揮、東京佼成ウィンドオーケストラです。吹奏楽を買ったのは本当に久しぶりです。いずれマイ・コレでご紹介するモーツァルトのディベルティメント以来ですから、もう十数年ぶりです…
神奈川県立図書館所蔵CDコーナーハイドン弦四全集の今日は第4回目。第4集を取り上げます。収録されているのは第19番から第21番、作品9のうちの3曲です。 あれ、番号飛んでいるんじゃないの?と気づかれた方も多いかと思います。実は昔はこの前に作品3という…
今日の県立図書館所蔵CDは、エオリアン弦楽四重奏団演奏のハイドン弦四全集の第3回目、つまり3枚目を取り上げます。 収録されているのは第8番、第10番および第12番です。あれ、飛んでいるけど、どこかほかに収録されているの?と思うかもしれませんが、それ…
県立図書館所蔵CDのコーナーは、前回からハイドンの弦楽四重奏曲全集を取り上げていますが、今回はその第2回目です。エオリアン弦楽四重奏団の演奏による全集の2枚目となります。 エオリアンですと録音は古いのですが、かといって最近のでは弦楽四重奏曲では…
今日のマイ・コレは、小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラが演奏する、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」です。 これを買う以前から、チャイコフスキーの交響曲はまず4、5、6番をそろえておきたいとの希望を持っていたのですが、どの演奏で買…
今回の「マイ・コレ」は、シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」とモーツァルトのピアノ四重奏曲とのカップリングです。ソリストは下記にあげるように、そうそうたる顔ぶれ。 といいつつも、これを買った時にはまだその演奏者のことが何にもわかっておらず、…
さて、予告通り、モーツァルトの交響曲第37番を取り上げましょう。 え、標題には「元」ってついていますよねって?はい、そうですよ。第37番は現在その序奏だけがモーツァルトの作曲とされています。主題提示部から先は、ミヒャエル・ハイドンの交響曲第25番…
拝啓、いきものがかりさま 先日、NHKで放送されました「SONGS」を見させていただきました。 素晴らしい音楽を届けていただき、感謝の念でいっぱいです。 まず、楽曲が素晴らしいです!ギターのビートの聴いた通奏低音に、ヴォーカルの軽くかつ力強い歌声と流…
県立図書館所蔵CDのコーナーですが、今回から何回かに分けてハイドンの弦楽四重奏曲を取り上げます。演奏はエオリアン四重奏団です。 ハイドンの弦四は、以前から借りたかったものだったのです。つまり、ほしかったものということになりますが、そのきっかけ…
今回の県立図書館所蔵CDは、モーツァルトの交響曲全集の第12集です。いよいよ全集の最後まで来ました〜。 今回は第39番と第41番「ジュピター」の組み合わせ。普通は40番と41番と並ぶことが全集でなくても多いのですが、ここでは第39番とのカップリングになっ…
今回の県立図書館所蔵CDは、マリナー/アカデミーの交響曲全集(実際には後期交響曲集)の第11集です。第36番「リンツ」、K.405、第37番だったK.444、そして第38番「プラハ」です。 まずリンツですが、これがまたマリナーは堂々とはじめてくれますね!素晴ら…
今回のマイ・コレは、ベートーヴェンのエグモントとウェリントンの勝利、そして行進曲集です。カラヤン指揮、ベルリン・フィル等です。 この一枚を買いましたのは、実は私の軍事好きが影響したのと、ベルリン・フィルのジルベスタ―コンサートでエグモントが…
今回のマイ・コレはブロムシュテットが指揮したカルミナ・ブラーナです。オケはサンフランシスコ交響楽団。あの名盤です。ロンドンnewベスト100の廉価盤。といっても当時は2000円しました。 既にシャイ―で持ってはいますが、シャイ―のをご紹介した時も述べま…
今、ベートーヴェンの「英雄」を聴いています。ルドルフ・ケンぺ指揮、ミュンヘン・フィルです。 勇気がほしくて・・・・・ 今、いろんな感情が渦巻いていまして・・・・・ベートーヴェンの英雄を聴いています。 悔しいかな、私が買ったものではなく、図書館…
音楽において、意外と表現的に難しいのがエロティシズムだと思います。 やりすぎれば下ネタになりますし、やらなすぎれば面白くもなんともなくなってしまいます。そのさじ加減が難しいのがエロティシズムです。 ただ、性欲は人間の「五欲」の一つですから、…
今回の県立図書館所蔵CDは、マリナー/アカデミーによるモーツァルトの交響曲全集の第10集、実際は後期交響曲集の第4枚目となります。集録されているのは第33番から第35番までです。 第33番は1779年7月9日にザルツブルクで完成された彼の真作です。4楽章形式…
今回の県立図書館所蔵CDは、モーツァルトの交響曲全集の第9集で、実際は後期交響曲全集の3枚目となります。マリナー指揮、アカデミー室内管です。 集録は第29番から第32番までで、いよいよモーツァルトらしい作品が並んでくることとなります。 第29番は1774…
年の初めの県立図書館所蔵CDは、モーツァルトの交響曲全集の第8集です。マリナーとアカデミーの名盤です。 前回の第7集では最後に第25番を持ってきたわけですが、第8集では冒頭に引き続くかのように第40番を持ってきています。その次には第26番を持ってきて…
今回のマイ・コレは、マーラーの「復活」です。指揮は尾高忠明、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団他です。 え、なんでそんなものを買ったの?マーラーの復活ならほかの演奏者で名盤あるでしょ?というア・ナ・タ。確かに、名盤がほしいのであればおっしゃ…
今年初めのマイ・コレはクラシックではなく、石嶺聡子のサードアルバム「passion」です。 クラシック以外で複数枚CDを一人のアーティストで買うというのは、菊池桃子以来数年ぶりということになった一枚で、それだけ当時彼女の歌声にはまっていたということ…
毎年、正月は駅伝の季節です。 元旦には社会人が、そして2日と3日には大学生の大会である関東学連主催の箱根駅伝が開催されます。 特に、箱根駅伝は母校(中央大学)も出ることもあって、ついつい見てしまいます。 箱根駅伝の大変さは、その距離と必要になる…