かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

東京の図書館から~小金井市立図書館~:アドニが弾くメンデルスゾーンの「無言歌集」1

東京の図書館から、今回と次回の2回に渡りまして、小金井市立図書館のライブラリである、メンデルスゾーンの「無言歌集」のアルバムをご紹介します。演奏するのは、ダニエル・アドニです。 無言歌集は、確か私は2つ異なる全集を図書館から借りてリッピングし…

東京の図書館から~府中市立図書館~:カツァリスが弾くベートーヴェンの「運命」

東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」のピアノ版を収録したアルバムをご紹介します。 これはナクソスから出ていたリストの全集ではなく、ピアニストはシプリアン・カツァリス。このブログでは最…

コンサート雑感:バッハ・コレギウム・ジャパン ドイツ・レクイエムを聴いて

コンサート雑感、今回は令和6(2024)年1月19日に聴きに行きました、バッハ・コレギウム・ジャパンのドイツ・レクイエムのレビューです。 バッハ・コレギウム・ジャパンのコンサートに足を運んだのは、実に3年ちょっとぶりになります。その前は、2020年の年…

東京の図書館から~府中市立図書館~:ショルティとシカゴ響によるメンデルスゾーン交響曲第3番と第4番

東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、サー・ゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ交響楽団によるメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」と交響曲第4番「イタリア」を収録したアルバムをご紹介します。 このアルバムは全集からの…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:べクテレフが弾くスクリャービンのマズルカ

東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、ボリス・ベクテレフが弾くスクリャービンのマズルカ集のアルバムを取り上げます。 ボリス・ベクテレフはロシアのピアニストです。グネーシン音楽院卒業後各地で活躍。1996~2011年日本に居住し…

音楽雑記帳:ついにコンポはデータとストリーミング主体に?アイ・オー・データのSoundgenic Plus

音楽雑記帳、今回はとあるデッキをご紹介します。アイ・オー・データのハイレゾ対応ストリーミングプレーヤー、Soundgenic Plusです。 私もこれを知らなかったのですが、アイ・オー・データではかなり前にこのデッキをリリースしていたようで、今回はそのア…

東京の図書館から~府中市立図書館~:ティペット 管弦楽作品集

東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、サー・マイケル・ティペットが作曲した管弦楽作品を収録したアルバムをご紹介します。 サー・マイケル・ティペットは20世紀イギリスの作曲家です。音楽的には和声という面では保守的な人です。ま…

東京の図書館から~府中市立図書館~:マズアとカツァリスとゲヴァントハウス管によるメンデルスゾーンのピアノ協奏曲集

東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、メンデルスゾーンのピアノ協奏曲集を取り上げます。クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ピアニストがシプリアン・カツァリスです。 え、すごい面子・・・・・と思ったあ…

音楽雑記帳:ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートは、スマホで!

音楽雑記帳、今回はウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを例に、音楽の聴き方を提案したいと思います。 毎年1月1日の元旦に、ウィーンではウィーン・フィルハーモニー管弦楽団がニューイヤーコンサートを開催し、ヨハン・シュトラウスのワルツを中心に…

東京の図書館から~府中市立図書館~:ヒンデミット ヴィオラ・ソナタ集

東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、ヒンデミットのヴィオラ・ソナタを収録したアルバムをご紹介します。 ヒンデミットは20世紀に活躍した作曲家ですが、一方でマイナーな楽器を主人公にする作品も手掛けています。その代表的なもの…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:ヘルムート・ロロフが弾くメンデルスゾーンのピアノ曲集

東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、ヘルムート・ロロフが弾くメンデルスゾーンのピアノ曲集を取り上げます。 ヘルムート・ロロフは20世紀ドイツのピアニストです。本国ドイツでは演奏者としてだけではなく、教育者としても著名で…

音楽雑記帳:e-onkyoとQobuzとの統合は何をもたらすのか

音楽雑記帳、今回はe-onkyoとQobuzとの統合を取り上げます。 私がCDからハイレゾへと移って、早5年が過ぎました。かつて、私は「CDをDLする時代が来る」と語りましたが、技術はブレークスルーして、CDよりも大量のデータをDLして楽しむ時代がやってきました…

東京の図書館から~府中市立図書館~:グールドがピアノを弾くヒンデミットの金管ソナタ2

東京の図書館から、2回シリーズで取り上げております、グレン・グールドがピアノを担当するヒンデミットの金管ソナタの第2集です。 今回収録されているのは、テューバ・ソナタ、アルト・ホルン・ソナタ、トロンボーン・ソナタの3つ。アルト・ホルン・ソナタ…

東京の図書館から~府中市立図書館~:グールドがピアノを弾くヒンデミットの金管ソナタ1

東京の図書館から、新年第1回目は、府中市立図書館のライブラリである、ヒンデミットの金管楽器のためのソナタ集の第1集を取り上げます。2回シリーズになります。 ヒンデミットと言えば、20世紀に活躍した作曲家ですが、実に興味深い作品を書いています。そ…

2024年という年を迎えて

皆さま、新年あけましておめでとうございます。 今年も、このブログを、よろしくごひいきに願います。 さて、2024年は、どんな年になるのでしょうか。全体的に言えば、新型コロナウイルスによる制限が完全になくなる初めての年ということになります。すでに…