室内楽
東京の図書館から、2回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、パブロ・エラス=カサド指揮フライブルク・バロック・オーケストラ他によるベートーヴェンの第九と合唱幻想曲、今回は2枚目の合唱幻想曲を取り上げます。 合唱幻想曲…
コンサート雑感、今回は令和7(2025)年5月20日に聴きに行きました、中央大学管弦楽団の第93回定期演奏会のレビューです。 中央大学管弦楽団は中央大学の公認サークル「音楽研究会」に所属する学生オーケストラです。正式名称は中央大学学友会文化連盟音楽研…
コンサート雑感、今回は令和7(2025)年2月1日に聴きに行きました、クレセント・フィルハーモニー管弦楽団の第亜44階演奏会のレビューです。 クレセント・フィルハーモニー管弦楽団は、東京のアマチュアオーケストラです。中央大学管弦楽団のOB・OGが設立し…
コンサート雑感、今回は令和6(2204)年11月23日に聴きに行きました、藝大プロジェクト2024第2回である「日本が見た西洋音楽」のレビューです。なお、この件に関しましては、また別途「想う」コーナーでエントリを立てたいと思っています。 藝大プロジェクト…
東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、ヨゼフ・シゲティが弾くバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータを収録したアルバムをご紹介します。 シゲティはハンガリー出身のヴァイオリニストです。今70台や80台のクラシック・…
東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、メンデルスゾーンの弦楽五重奏曲全集を取り上げます。 メンデルスゾーンは管弦楽曲のみならず室内楽曲も多く作曲しています。そのうち弦楽五重奏曲は2曲が残されています。弦楽五重奏曲は弦楽…
コンサート雑感、今回は令和6(2024)年9月15日に聴きに行きました、クレセント・フィルハーモニー管弦楽団の第43回定期演奏会のレビューです。 クレセント・フィルハーモニー管弦楽団は東京のアマチュアオーケストラです。中央大学管弦楽団の卒業生を母体と…
東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、メンデルスゾーンの八重奏曲と弦楽交響曲第11番を収録したアルバムをご紹介します。 この二つを演奏するということはメンデルスゾーンの芸術を楽しむということなのですが、単にそれだけでは借…
東京の図書館から、前回と今回の2回シリーズで取り上げております、小金井市立図書館のライブラリである、ヤナーチェクの室内楽曲全集、今回はその第2集を取り上げます。 第2集に収録されているのは以下の通り。 六重奏曲「青春」カプリッチョ「挑戦」コンチ…
東京の図書館から、今回と来週の2回に渡りまして、小金井市立図書館のライブラリである、ヤナーチェクの室内楽曲全集を取り上げます。レーベルはロンドンだったと思います。 ヤナーチェクという作曲家の作品をどう聞くべきか、このエントリを立てるにあたり…
東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、グリーグの弦楽四重奏曲と間奏曲、そしてチェロ・ソナタを収録したアルバムをご紹介します。 グリーグと言えば、多くのピアノ曲と、ペール・ギュントなどの管弦楽作品で有名ですが、作品の数か…
東京の図書館から、今回は小金市立図書館のライブラリである、リヒャルト・シュトラウスとドヴォルザークのソナタ集のアルバム「Morgen」を取り上げます。 リヒャルト・シュトラウスと言えばどうしてもオペラや交響詩というジャンルを想起してしまいますが、…
東京の図書館から、2回シリーズで取り上げております、小金井市立図書館のライブラリである、ダニエル・バレンボイムとジャクリーヌ・デュ・プレによるベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集、今回は後半の第2集を取り上げます。 収録されているのは、第4番と…
東京の図書館から、今回と次回の2回に渡りまして、小金井市立図書館のライブラリである、ダニエル・バレンボイムとジャクリーヌ・デュ・プレによるベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集のアルバムを取り上げます。 ベートーヴェンのチェロ・ソナタをこのブロ…
東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、フランスの3人の作曲家のヴァイオリン・ソナタを収録したアルバムをご紹介します。 フランスの作曲家と言って、誰を思い描くでしょうか?なかなか交響曲がないので思いつくのも大変かもしれま…
東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、ヒンデミットのヴィオラ・ソナタを収録したアルバムをご紹介します。 ヒンデミットは20世紀に活躍した作曲家ですが、一方でマイナーな楽器を主人公にする作品も手掛けています。その代表的なもの…
東京の図書館から、2回シリーズで取り上げております、グレン・グールドがピアノを担当するヒンデミットの金管ソナタの第2集です。 今回収録されているのは、テューバ・ソナタ、アルト・ホルン・ソナタ、トロンボーン・ソナタの3つ。アルト・ホルン・ソナタ…
東京の図書館から、新年第1回目は、府中市立図書館のライブラリである、ヒンデミットの金管楽器のためのソナタ集の第1集を取り上げます。2回シリーズになります。 ヒンデミットと言えば、20世紀に活躍した作曲家ですが、実に興味深い作品を書いています。そ…
東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、ベートーヴェンの管楽作品集のアルバムをご紹介します。 ベートーヴェンの管楽作品と言って、皆さまは何を思い起こしますか?そう言われて、すっと名前が出て来る人は、かなりの「クラヲタ」と言…
東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、ピエルネのピアノ五重奏曲とヴァイオリン・ソナタを収録したアルバムをご紹介します。 ピエルネは、19~20世紀にフランスで活躍した作曲家です。とはいえ、あまり聞かない作曲家ですよね。勿論私…
東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、フランスのオーボエ名曲集を取り上げます。 と言っても、実はオーボエの独奏曲ではなく、ソナタ集です。つまり、オーボエ・ソナタ集、ということになります。ですが、曲名に「ソナタ」と入って…
今月のお買いもの、令和5(2023)年9月に購入したものをご紹介します。浜松市楽器博物館で購入した、ベートーヴェンBESTです。 先日、浜松市楽器博物館へ行ったエントリを立てましたが・・・・・ ykanchan.hatenablog.com その中で、ピアノの形式の違いを写…
東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、リゲティの管弦楽作品集を取り上げます。 リゲティは当ブログでも幾度か出てきている作曲家です。ハンガリー生まれでオーストリアで活躍したユダヤ人です。その出自と時代による経験が、リゲティ…
東京の図書館から、6回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、東京クァルテットによるベートーヴェンの弦楽四重奏曲集、今回はその第6回目となりました。第15番と第16番が収録されています。 交響曲第9番よりも遅く作曲された作…
東京の図書館から、府中市立図書館のライブラリである、東京クァルテットによるベートーヴェンの弦楽四重奏曲集を6回シリーズで取り上げていますが、今回はその第5回目。第13番と「大フーガ」が収録されたアルバムをご紹介します。 第13番はベートーヴェンが…
東京の図書館から、6回シリーズで取り上げております、東京クァルテットの演奏によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲集、今回から後期の3集に入ります。後期集の第1集として、第12番と第14番が収録されています。 一見するとアルバン・ベルク四重奏団とは違っ…
東京の図書館から、6回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、東京クァルテットによるベートーヴェンの弦楽四重奏曲集、今回は第3集を取り上げます。 第3集には、第9番と第11番「セリオーソ」が収録されています。番号順ではな…
東京の図書館から、6回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、東京クァルテットによるベートーヴェン弦楽四重奏曲集、今回はその第2回です。 今回収録されているのは、第8番「ラズモフスキー第2番」と第10番です。なぜか第9番で…
東京の図書館から、今回から6回シリーズで、府中市立図書館のライブラリである、東京クァルテットによるベートーヴェンの弦楽四重奏曲集を取り上げます。 東京クァルテット。名前は知っているという人もいれば、実際に演奏を聴きに行きました!という読者の…
東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、ベートーヴェンとモーツァルトの両者が作曲した、ハルモ二―音楽を収録したアルバムを取り上げます。 ハルモ二―音楽って何?って思いますよね。ハルモニ?在日か?と勘違いするのは待ってくださ…