かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

2020-01-01から1年間の記事一覧

今月のお買いもの:タッシェン・フィルハーモニーによるベートーヴェン交響曲全集3

今月のお買いもの、シリーズで取り上げているタッシェン・フィルハーモニーによるベートーヴェンの交響曲全集、今回はその第3集。第4番と第5番を取り上げます。 第4番は「二つの巨人に挟まれた」と表現されますし、第5番は「運命」という標題が付くもの。そ…

神奈川県立図書館所蔵CD:ブクステフーデ オルガン作品集

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はドイツバロック音楽の大家、ブクステフーデのオルガン作品集のアルバムをご紹介します。 ブクステフーデ。この作曲家の名前を知ったのはもうずいぶん前です。社会人になって、バッハの受難曲を聴きに行きはじめたあ…

神奈川県立図書館所蔵CD:リョベート ギター作品集

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はリョベートのギター作品集を収録したアルバムをご紹介します。 リョベートという作曲家は、あまり知られていないのはないでしょうか。カタルーニャ出身のギタリスト、そして作曲家です。絵師も入るかもしれません。…

神奈川県立図書館所蔵CD:ストラヴィンスキー「結婚」・ミサ曲

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はストラヴィンスキーのバレエ「結婚」とミサ曲をカップリングしたアルバムをご紹介します。 このブログでもストラヴィンスキーは結構ご紹介していますが、私は実はあるときからことさら12音階ということを強調するこ…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:マゼールとウィーン・フィルのマーラー交響曲全集6

東京の図書館から、シリーズで取り上げています、小金井市立図書館の、マゼール指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるマーラー交響曲全集、今回はその第6集をとりあげます。 番号順に来ているこの全集、第6集ということは第6番ということになります…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:マゼールとウィーン・フィルのマーラー交響曲全集5

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介しています。シリーズで取り上げているマゼール指揮ウィーン・フィルによるマーラーの交響曲全集、今回は第5集をとりあげます。 番号順なので、第5集は第5番ということになります。そもそも、私が最…

今月のお買いもの:タッシェン・フィルハーモニーによるベートーヴェン交響曲全集2

今月のお買いもの、令和2(2020)年6月に購入したものをご紹介しています。シリーズで取り上げている、タッシェン・フィルハーモニーによるベートーヴェン交響曲全集の今回は第2回です。 実はこのシリーズ、DLですがCDで収録されている内容で分けています。…

神奈川県立図書館所蔵CD:スペイン音楽集まれ!

神奈川県立図書館所蔵CD、今回はファリャの「スペインの庭の夜」を中心にスペイン音楽を収録したアルバムをご紹介します。 ファリャも、このブログでは結構取り上げる頻度が高い作曲家となっていますが、今回はそのファリャの中でもピアノ協奏曲とも交響詩と…

神奈川県立図書館所蔵CD:宮崎育ちのオルガン ~J.S.バッハの音楽と~

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回は宮崎にあるオルガンでバッハの作品を演奏したアルバムをご紹介します。 このCDを棚で見つけたとき、珍しさと収録場所に興味を持ったものでした。ルーテル宮崎教会・・・・・地方であることと、そしてルーテル教会で…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:マゼールとウィーン・フィルのマーラー交響曲全集4

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介します。シリーズで取り上げているマゼール指揮ウィーン・フィルによるマーラーの交響曲全集、今回はその第4回です。 番号順で来ていますから、ちょうど第4番が収録されているのですが、マーラーの交…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:マゼールとウィーン・フィルによるマーラー交響曲全集3

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介しています。マゼールがウィーン・フィルを振ったマーラーの交響曲全集の今回は第3集をとりあげます。 番号順になっていますから、これは第3番を収録しているわけですが、2枚組。まあ、最も長いとも…

神奈川県立図書館所蔵CD:リルバーン 管弦楽作品集

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はリルバーンの管弦楽作品集を収録したアルバムをご紹介します。元音源はナクソス。こういう知られざる作曲家をとりあげるのはナクソスの独壇場ですね。 さて、リルバーンは20世紀ニュージーランドの作曲家です。ウィ…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:マゼールとウィーン・フィルのマーラー交響曲全集2

東京の図書館から、シリーズで小金井市立図書館のライブラリである、マゼールとウィーン・フィルによるマーラーの交響曲全集をとりあげていますが、今回はその第2集、交響曲第2番「復活」をとりあげます。 2枚組なのですが、今回は一つとして扱います。部分…

今月のお買いもの:タッシェン・フィルハーモニーによるベートーヴェン交響曲全集1

今月のお買いもの、令和2(2020)年6月に購入したものをご紹介します。e-onkyoネットストアにて購入しました、タッシェン・フィルハーモニーによるベートーヴェンの交響曲全集を、6回シリーズで取り上げます。 この全集、facebookの非公開グループ「クラシッ…

神奈川県立図書館所蔵CD:鳥が道に降りてきた~オリジナル・ヴィオラ曲集~

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はヴィオラのための作品を収録したアルバムをご紹介します。 ヴィオラって地味な楽器だと思います。ヴァイオリンとチェロの間にいて、ヴァイオリン属だということは知っていても、それを単独あるいはソナタで聴きたい…

神奈川県立図書館所蔵CD:ジークフリート・ワーグナー 協奏曲集

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はジークフリート・ワーグナーの協奏曲を主に収録したアルバムをご紹介します。 何度か取り上げているジークフリート・ワーグナー。父リヒャルトの影響というか、むりやりさせられたというか、とにかく、家業のように…

東京の図書館から~小金井市立図書館~マゼールとウィーン・フィルのマーラー交響曲全集1

東京の図書館から、今回から9回シリーズで、小金井市立図書館のライブラリである、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるマーラーの交響曲全集をとりあげます。 マーラーの交響曲全てを集めるというのは、以前神奈川県立図書…

東京の図書館から~小金井市立図書館~伊福部昭 釧路湿原

東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリをご紹介します。伊福部昭の交響的音画「釧路湿原」を収録したアルバムです。 棚で見たとき、ほほう、伊福部もこういう作品書いているのね~と思い、手に取ったのを覚えています。しかも、演奏は新星日…

今月のお買いもの:スメタナ スウェーデン時代の交響詩集

今月のお買いもの、令和2(2020)年5月に購入したものをご紹介しています。スメタナのスウェーデン時代の交響詩を収録したアルバムをご紹介します。e-onkyoネットストアで購入したハイレゾです。 スメタナと言えば、連作交響詩「わが祖国」で有名ですが、実…

神奈川県立図書館所蔵CD:カバレフスキー ピアノ作品集2

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、カバレフスキーのピアノ作品集を取り上げていますが、今回はその第2集です。 私が借りてきているのはこの第2集までなのでここで終わりですが、じつはこのCD、続きがあります。調べてみると第5集まで出ているようです。 そ…

神奈川県立図書館所蔵CD:カバレフスキー ピアノ作品集1

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回と次回の2回に渡り、旧ソ連の作曲家、カバレフスキーのピアノ作品集を取り上げます。 カバレフスキーと聞いて、ピンと来る方は少ないのではないかと思います。しかし実は最近カバレフスキーの作品をこのブログで取り…

東京の図書館から~府中市立図書館~:團伊玖磨 交響曲第6番

東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリをご紹介します。今回は團伊玖磨の交響曲第6番を収録したアルバムを取り上げます。 三人の会で有名な團伊玖磨。あるいは、オペラ「夕鶴」で知っているという人も多いかと思います。確かこのブログでは稲…

東京の図書館から~府中市立図書館~:早坂文雄 交響詩「ユーカラ」

東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリをご紹介します。早坂文雄が作曲した交響詩「ユーカラ」を収録したアルバムをご紹介します。 早坂文雄も、ナクソスの「日本作曲家撰集」シリーズで取り上げられている作曲家の一人で、以前からその作品が…

今月のお買いもの:ビェロフラーヴェクがチェコ・フィルを振った「わが祖国」

今月のお買いもの、令和2(2020)年5月に買いましたものをご紹介します。今回はスメタナの「わが祖国」です。イルジー・ビェロフラーヴェク指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団演奏の、ハイレゾです。e-onkyoネットストアでの購入です。 CDではすでにスメ…

神奈川県立図書館所蔵CD:室内楽によるヴィヴァルディのピッコロ協奏曲

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はヴィヴァルディのピッコロ協奏曲を収録したアルバムをご紹介します。 とはいえ、ヴィヴァルディのピッコロ協奏曲は以前も借りており、馴染み深いものなのですが、このアルバムは、オケではなく、室内楽による演奏だ…

神奈川県立図書館所蔵CD:フランクの「ピアノ協奏曲」

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はフランクのピアノと管弦楽のための作品集をとりあげます。 このブログでも何度か登場しているフランク。フランス後期ロマン派の作曲家ですが、その活動時期から、ドビュッシーとは音楽的に対立しています。 そんな…

東京の図書館から~府中市立図書館~:福永陽一郎が振る日本の合唱曲集

東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリをご紹介します。福永陽一郎が振る日本の合唱曲集のアルバムです。 クラシックを好んで聴いている人にとっては知らないことが多いのですが、じつは名指揮者であるのが福永陽一郎です。オペラが好きな人は…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:スーパーマリンバ

東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリをご紹介します。マリンバの演奏を集めたアルバムです。題して「スーパーマリンバ」。 え?マリンバってどんな楽器なんですか?っていう人も多いと思います。簡単に言えば、木琴です。 ja.wikipedia.or…

今月のお買いもの:ファジル・サイが弾くベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集11

今月のお買いもの、令和2(2020)年5月に購入したものをご紹介しています。シリーズで取り上げているファジル・サイが弾くベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の今回は最後の第11回目です。 第30番から第32番までの3曲は、ピアノ・ソナタというジャンルの中…

神奈川県立図書館所蔵CD:バルトーク 組曲第1番と第2番

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はハンガリーの作曲家バルトークが作曲した組曲第1番と第2番を収録したアルバムをご紹介します。 ちょこちょここのブログで登場するバルトーク。実は結構好きな作曲家だったりします。バルトークが生きた時代は不協和…