かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

東京の図書館から~府中市立図書館~:リリンクとシュトゥットガルト・バッハ合奏団によるバッハカンタータ全集12

東京の図書館から、62回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、ヘルムート・リリンク指揮シュトゥットガルト・バッハ合奏団他の演奏によるバッハ教会カンタータ全集、今回はその第12集を取り上げます。 この第12集には第66番と第…

想い:クラウス・プリングスハイムの功績から考える図書館の重要性~楽譜は史料である

「想い」のコーナーは随分と久しぶりですが、今回は令和6(2024)年11月23日に聴きに行きました、藝大プロジェクト第2回「日本が見た西洋音楽」を聴いて感じたことをつづってみたいと思います。具体的には、クラウス・プリングスハイムの功績です。 クラウス…

コンサート雑感:藝大プロジェクト2024第2回「日本が見た西洋音楽」を聴いて

コンサート雑感、今回は令和6(2204)年11月23日に聴きに行きました、藝大プロジェクト2024第2回である「日本が見た西洋音楽」のレビューです。なお、この件に関しましては、また別途「想う」コーナーでエントリを立てたいと思っています。 藝大プロジェクト…

東京の図書館から~府中市立図書館~:リリンクとシュトゥットガルト・バッハ合奏団によるバッハカンタータ全集11

東京の図書館から、62回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、ヘルムート・リリンク指揮シュトゥットガルト・バッハ合奏団他の演奏による、バッハの教会カンタータ全集、今回は第11集を取り上げます。 収録されているのは、第17…

東京の図書館から~府中市立図書館~:リリンクとシュトゥットガルト・バッハ合奏団によるバッハカンタータ全集10

東京の図書館から、62回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、ヘルムート・リリンク指揮シュトゥットガルト・バッハ合奏団他による、バッハの教会カンタータ全集、今回はその第10集を取り上げます。 収録されている曲は、第186…

東京の図書館から~府中市立図書館~:リリンクとシュトゥットガルト・バッハ合奏団によるバッハカンタータ全集9

東京の図書館から、62回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、ヘルムート・リリンク指揮シュトゥットガルト・バッハ合奏団他の演奏による、バッハの教会カンタータ全集、今回はその第9集を取り上げます。 第9集には、第132番、…

東京の図書館から~府中市立図書館~:リリンクとシュトゥットガルト・バッハ合奏団によるバッハカンタータ全集8

東京の図書館から、62回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、ヘルムート・リリンク指揮シュトゥットガルト・バッハ合奏団他の演奏による、バッハの教会カンタータ全集、今回はその第8回目。第8集を取り上げます。 第8集には、…

東京の図書館から~府中市立図書館~:リリンクとシュトゥットガルト・バッハ合奏団によるバッハカンタータ全集7

東京の図書館から、62回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、ヘルムート・リリンク指揮シュトゥットガルト・バッハ合奏団他による演奏の、バッハの教会カンタータ全集、今回はその第7集を取り上げます。 この第7集には、第80番…

コンサート雑感:カラー・フィルハーモニック・オーケストラ第25回演奏会を聴いて

コンサート雑感、今回は令和6(2024)年11月17日に聴きに行きました、カラー・フィルハーモニック・オーケストラの第25回演奏会のレビューです。 カラー・フィルハーモニック・オーケストラさんは東京のアマチュアオーケストラです。このブログでも最近何度…

東京の図書館から~府中市立図書館~:リリンクとシュトゥットガルト・バッハ合奏団によるバッハカンタータ全集6

東京の図書館から、62回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、ヘルムート・リリンク指揮シュトゥットガルト・バッハ合奏団他によるバッハの教会カンタータ全集、今回は第6集を取り上げます。 使用している再生装置mousePC(使用…

東京の図書館から~府中市立図書館~:リリンクとシュトゥットガルト・バッハ合奏団によるバッハカンタータ全集5

東京の図書館から、62回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、ヘルムート・リリンク指揮シュツットガルト・バッハ合奏団他によるバッハの教会カンタータ全集、今回は第5回目として第5集を取り上げます。 なお、使用する再生装置…

東京の図書館から~府中市立図書館~:リリンクとシュトゥットガルト・バッハ合奏団によるバッハカンタータ全集4

東京の図書館から、62回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、ヘルムート・リリンク指揮シュツットガルト・バッハ合奏団他によるバッハの教会カンタータ全集、今回は第4集を取り上げます。 年代順に収録されているこの全集、い…

音楽雑記帳:【クラシックファン必見!】2024年版 首都圏の主なホールの鉄道事情

音楽雑記帳、今回は首都圏の主なホールのアクセスについてです。 ちょうど昨日(2024年11月18日)の朝ですが、Facebookのグループである「クラシックを聴こう!」にて、興味深い投稿がありました。六本木から横浜みなとみらいホールに行くために、ルートで困…

東京の図書館から~府中市立図書館~:リリンクとシュトゥットガルト・バッハ合奏団によるバッハカンタータ全集3

東京の図書館から、62回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、ヘルムート・リリンク指揮シュツットガルト・バッハ合奏団他によるバッハの教会カンタータ全集、今回は第3集を取り上げます。 第3集には第143番、第18番、第63番が…

東京の図書館から~府中市立図書館~:リリンクとシュトゥットガルト・バッハ合奏団によるバッハカンタータ全集2

東京の図書館から、62回シリーズで取り上げております、府中市立図書館のライブラリである、ヘルムート・リリンク指揮シュツットガルト・バッハ合奏団他の演奏によるバッハの教会カンタータ全集、今回はその第2回目。第2集を取り上げます。 この全集は年代順…

今月のお買いもの:ヘルガート指揮コンチェルト・ケルン他によるモーツァルトのレクイエム、オシュトリーガ版

今月のお買いもの、令和6(2024)年11月に購入した音源をご紹介します。ハイレゾダウンロードサービスのQobuzで購入しました、モーツァルトのレクイエム、オシュトリーガ版です。フローリアン・ヘルガート指揮コンチェルト・ケルン他の演奏です。flac96kHz/2…

コンサート雑感:第25回EGK演奏会を聴いて

コンサート雑感、今回は令和6(2024)年11月10日に聴きに行きました、第25回EGK演奏会のレビューです。 EGKって何?と思われる方も多いかと思います。EGKはEnsemble Grossen Kuensters(本来はssはエスツェート、ueはuウムラウト)の略です。室内楽演奏から…

掲載日程を変更~バッハの教会カンタータをシリーズ化するにあたって

皆様、久しぶりの告知のコーナーになります。 2024年11月13日のエントリから、府中市立図書館のライブラリである、バッハの教会カンタータ全集のシリーズが始まりました。現在はモダン楽器によるものですが、実は今後ピリオド楽器のものも取り上げる予定でお…

東京の図書館から~府中市立図書館~:リリンクとシュトゥットガルト・バッハ合奏団によるバッハカンタータ全集1

東京の図書館から、今回から62回シリーズで、府中市立図書館のライブラリである、ヘルムート・リリンク指揮シュツットガルト・バッハ合奏団他の演奏によるバッハのカンタータ全集を取り上げます。つまり、今後しばらくはこのブログでバッハの教会カンタータ…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:リヒテル・ソフィア・リサイタル

東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、ピアニストのリヒテルがブルガリアのソフィアで行ったリサイタルの録音を取り上げます。 スヴャトスラフ・リヒテルは旧ソ連のピアニストです。それゆえに西側での演奏活動がなくある期間「幻の…

音楽雑記帳:Qobuzを使ってみた~便利なのか不便なのか~

音楽雑記帳のコーナー、今回はハイレゾ配信サイトQobuzを使ってみた、というタイトルでお届けします。 「今月のお買いもの」コーナーですっかりおなじみだったハイレゾ配信サイトであるe-onkyo musicは、2024年10月16日に終了し、Qobuzに統合され、2024年10…

コンサート雑感:ル・スコア―ル管弦楽団第56回演奏会を聴いて

コンサート雑感、今回は令和6(2024)年11月4日に聴きに行きました、ル・スコア―ル管弦楽団の第56回演奏会のレビューです。 ル・スコア―ル管弦楽団さんは東京のアマチュアオーケストラです。スコア―ルとはフランス語で「広場」という意味があるそうです。音…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:リヒテル・イン・イタリー

東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、リヒテルのイタリア公演時のアルバムです。 リヒテルは様々な録音を残していますが、これはリヒテルの1962年イタリアツアーで演奏した曲を集めているわけですが、実はシューマンの曲ばかり集め…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:リヒテル名演集2

東京の図書館から、2回にわたりまして取り上げております、小金井市立図書館のライブラリである、スヴャトスラフ・リヒテルの名演集、今回はその第2回です。 今回は第2集ですが、第2集に収録されているのは、ショパン、シューベルト、シューマン、ドビュッシ…

音楽雑記帳:Qobuz、始動!私の視点

音楽雑記帳、今回は音楽配信サービスQobuzについてです。 Qobuzはフランスで設立された音楽配信サービスです。1億曲もの作品を揃え、ストリーミングもダウンロードもできるサービスです。 www.qobuz.com 私は今までe-onkyo musicを使ってきましたが、10月16…

音楽雑記帳:「ティトゥス・ウコンドン」に見るダンスとモーツァルトの存在、そして与えた影響を考える

音楽雑記帳、今回は2024年10月20日に聴きに行きました、藝大プロジェクトの「ティトゥス・ウコンドン」を見て考えたことについてです。テーマはダンスとモーツァルトの存在、です。 藝大プロジェクトの「ティトゥス・ウコンドン」については、先日エントリを…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:リヒテル名演集1

東京の図書館から、今回から4回にわたりまして、ピアニストのリヒテルの名演をご紹介します。小金井市立図書館のライブラリである、リヒテルの名演集をまずは2回に分けて取り上げます。今回はその第1集です。 スヴャトスラフ・リヒテルは、旧ソ連出身のピア…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:シフラが弾くリストのハンガリー狂詩曲2

東京の図書館から、2回シリーズで取り上げております、小金井市立図書館のライブラリである、ジョルジ・シフラのピアノの、リストのハンガリー狂詩曲全集、今回は第2回として第2集を取り上げます。 第2集に収録されているのは、第9番~第15番と、スペイン狂…

コンサート雑感:藝大プロジェクト2024「西洋音楽が見た日本」第1回「ティトゥス・ウコンドン 不屈のキリスト教徒」を聴いて

コンサート雑感、今回は令和6(2024)年10月20日に聴きに行きました、藝大プロジェクト2024「西洋音楽が見た日本」第1回である、「ティトゥス・ウコンドン 不屈のキリスト教徒」のレビューです。 藝大プロジェクトとは、東京藝術大学が行うコンサートのこと…

コンサート雑感:ムシカ・ポエティカ2024発足40周年記念演奏会 「レクイエムの集い」~魂の慰めのために~を聴いて

コンサート雑感、今回は令和6(2024)年10月18日に聴きに行きました、ムシカ・ポエティカ2024「レクイエムの集い」~魂の慰めのために~のレビューです。 実は昨年もこの演奏会に足を運んでおります。 ykanchan.hatenablog.com なので今年も存在は知っていた…