かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

2024年という年を迎えて

皆さま、新年あけましておめでとうございます。

今年も、このブログを、よろしくごひいきに願います。

さて、2024年は、どんな年になるのでしょうか。全体的に言えば、新型コロナウイルスによる制限が完全になくなる初めての年ということになります。すでに昨年のゴールデンウイークあたりから続いて来た人出が、落ち着いてくるのかそれともまだ続くのか。これはクラシック音楽界においても重要なファクターになってくるでしょう。どのように推移するのか、見守りたいと思います。

私個人としては、ハイレゾを購入しているe-onkyoが、Qobuzと統合されるのは、大きいニュースです。別途エントリを立てますが、いよいよクラシック音楽における定額ストリーミングサービスは、DLもストリーミングも可能なサービスが主流になる年になるのではと思っています。これは、私の「企業判断でデータが削除される」という不安を払しょくするサービスです。ただ、決して無料でストリーミングが聴けるわけではないので、そのあたりは加入するかどうかは慎重に見極めていますが、基本的には私は歓迎しています。いずれにしても、CDがいよいよ時代遅れのメディアになっていくでしょう。すでにJPOPではそのランキングはCD売り上げではなくDL数やストリーミング回数へと移っています。CDを購入する人は若い人ではほとんど皆無という状況になっています。クラシック音楽において若い人を引き入れるためには、欠くべからざるサービスが誕生したと言えるでしょう。

さらに、音楽を聴くのにデッキを買う時代も、そろそろ終わりを告げるかもしれません。これも別途エントリを立てますが、IOデータから、ストリーミングプレーヤーが発売されていますが、その新シリーズが誕生しました。デッキメーカーではなくPC周辺機器メーカーから出るのも、時代の流れであると考えます。今後はさらにPCやスマートフォン、あるいは携帯音楽プレーヤーで音楽を聴くことが進んでいくものと思われます。すでに若い人でデッキを持っている人など皆無ですし。そろそろスピーカーもPCにつなげることを前提とするものが多く出てほしいものです。

このブログの今年に関しましては、とりあえずほとんど変わらないと思います。ただ、写真を増やしたりしたいとは考えております。以前、浜松市楽器博物館へ行った時のエントリで写真を掲載しましたが、今後はそういう紙面を増やしていきたいと思っています。私自身動画を撮影することも多くなってきましたので、その際に音楽に関わるものがあれば、撮影して載せていきたいと考えております。インスタグラムにも掲載するかは未定です。インスタは私個人名義となっており本名で活動していますので、そのあたりは慎重にことを運びたいと思います。おそらく、このブログで本名を明かすときに、インスタグラムと連携させるかなと思いますが、まだそこまでの判断に至っておりません。ただ、別名義ですが同じ写真を掲載するかもしれませんが・・・その際は、本名を明かすまでは詮索無用でお願いします。

また、現在ぼんやりと考えているのは、コンサート会場のレビューです。コンサート自体のレビューは結構上げてきましたが、これからはコンサート会場のレビューも、会場に迷惑をかけない程度にやれればと考えています。そこで、写真を掲載できればいいなと考えています。どんな会場なのか、アクセスは便利なのかなど、様々な要望に応えられるようにしたいと思っています。残響がどうかまでは、録音になってしまいますので無理ですが、ホールがどんなイメージなのかが伝わればいいかなと思います。結構この辺りは掲載しているブログも少ないので・・・

後は、掲載日程も、ほとんど変えるつもりはありません。完全に仕事から引退すれば考えますが、まだそこまでは考えていませんので、今のところは掲載曜日などの変更は行わない予定ですが、仮に行うとすればまた告知したいと思っております。

さて、本来ならば本日は「東京の図書館から」のコーナーの曜日ですが、ちょうど元旦ということもあり、信念の挨拶とさせていただきました。月曜日掲載予定だったエントリは、明日火曜日1月2日に掲載予定ですので、よろしくお願いいたします。新年最初の図書館音源レビューのエントリは、ヒンデミットの管楽ソナタ集です。

 


地震および津波、水害により被害にあわれた方へお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方のご冥福と復興をお祈りいたします。同時に救助及び原発の被害を食い止めようと必死になられているすべての方、そして新型コロナウイルス蔓延の最前線にいらっしゃる医療関係者全ての方に、感謝申し上げます。