かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

2015-01-01から1年間の記事一覧

神奈川県立図書館所蔵CD:ヴォーン・ウィリアムズ 交響曲全集3

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集を取り上げていますが、今回はその第3回目です。 第3集には、第3番と第4番が収録されています。第3番は正式には田園交響曲と呼ばれるものです。 田園交響曲 (ヴォーン・ウィリアムズ) …

神奈川県立図書館所蔵CD:ヴォーン・ウィリアムズ 交響曲全集2

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集を取り上げていますが、今回はその第2集を取り上げます。 この第2集には第2番である「ロンドン交響曲」と、ヴァイオリン協奏曲、そして「すずめばち」が収録されています。 まず第1曲…

神奈川県立図書館所蔵CD:ヴォーン・ウィリアムズ 交響曲全集1

今週は火曜日にお休みしたので、金曜日にもエントリ立てます。 神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回からはヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集を取り上げます。音源は名盤として有名な、プレヴィン指揮ロンドン交響楽団他のものです。 ヴォーン・ウィリ…

神奈川県立図書館所蔵CD:バルトーク 弦楽四重奏曲全集3

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、バルトークの弦楽四重奏曲全集を取り上げていますが、今回はその第3回目です。 第3集では第5番と第6番が収録されており、これで最後となります。 まず1曲目の第5番は、バルトークの和声回帰と言われる作品で、確かに第5楽…

今月のお買いもの:ルーセル 交響曲第1番 他

今月のお買いもの、平成27年9月に購入したものをご紹介しています。今回はディスクユニオン新宿クラシック館にて購入しました、ナクソスから出ているルーセルの交響曲第1番他が収録されているアルバムをご紹介します。 ルーセルという作曲家の名前は、確か神…

神奈川県立図書館所蔵CD:バルトーク 弦楽四重奏曲全集2

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、バルトークの弦楽四重奏曲を取り上げていますが、今日はその第2集を取り上げます。 第2集には第3番と第4番が収録されています。第3番は1927年に発表された作品で、不安感というものからは解放され、民俗色に彩られた作品…

神奈川県立図書館所蔵CD:バルトーク 弦楽四重奏曲全集1

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、バルトークの弦楽四重奏曲をシリーズで取り上げます。今回はその第1回目です。 この全集を借りたのは、以前からバルトークの音楽に興味を持っていたからです。しかしその前に様々な作品への興味があり、それらがひと段落…

今月のお買いもの:ボロディン 弦楽四重奏曲第1番・第2番

今月のお買いもの、平成27年9月に購入したものをご紹介しています。今回は新宿ディスクユニオン新宿クラシック館にて購入しました、ナクソスから出ているボロディンの弦楽四重奏曲第1番と第2番のアルバムをご紹介します。 ボロディンと言えば、管弦楽作品の…

神奈川県立図書館所蔵CD:バッハ ゴルトベルク変奏曲 弦楽三重奏版

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はふたたびバッハのゴルトベルク変奏曲を取り上げます。グールドの快速演奏の後は、弦楽三重奏版です。 弦楽三重奏版は、ウィキにも出ている編曲なのです。 ゴルトベルク変奏曲 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82…

神奈川県立図書館所蔵CD:グールドの「ゴルトベルク変奏曲」

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はグールドの「ゴルトベルク変奏曲」をご紹介します。 グールドと言えば、当然ピアノ演奏という事になるわけですが、私は様々なヴァージョンを持っており、すでにチェンバロ版とオルガン版をご紹介しています。 マイ…

今月のお買いもの:ボッテジーニ コントラバス協奏曲他

今月のお買いもの、平成27年9月に購入したものをご紹介しています。今回は、ディスクユニオン新宿クラシック館にて購入しました、ナクソスから出ているボッテジーニの作品集をご紹介します。 さて、またまた聴き慣れない作曲家が出てきました。ボッテジーニ…

神奈川県立図書館所蔵CD:バッハ イギリス組曲2

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、バッハのイギリス組曲をご紹介していますが、今回はその第2回目で、後半、第4番から第6番を取り上げます。 この演奏はピアノだと言いました。そしてなぜピアノを借りてきたのかと言えば、それはグールドときき比べる意味…

神奈川県立図書館所蔵CD:バッハ イギリス組曲1

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回から2回、バッハのイギリス組曲を取り上げます。 なせこの作品を借りてきたかと言えば、前回とりあげた平均律クラヴィーア曲集を聴いたことが大きかったのです。ロマン派の作曲家達が偉大な作品として仰ぎ、参照しま…

今月のお買いもの:プーランク スターバト・マーテル他

今月のお買いもの、平成27年9月に購入したものをご紹介します。まず一つ目は、ディスクユニオン新宿クラシック館にて購入しました、ナクソスから出ているプーランクのスターバト・マーテル他のアルバムです。 プーランクの合唱作品は、「人間の顔」を中心と…

神奈川県立図書館所蔵CD:チェンバロで聴く「平均律」4

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、チェンバロで聴く「平均律」の第4回目です。第2集の後半が収録されています。 本来、グールドでも4つに分かれていることが理想だったと思いますが、当時のメディアの問題もあったと思います。 グールドが録音した当時は、…

神奈川県立図書館所蔵CD:チェンバロで聴く「平均律」3

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、チェンバロ演奏のバッハ「平均律クラヴィーア曲集」を取り上げていますが、今回はその第3回目です。 この第3集は、第2巻の前半が収録されており、それだけでもグールドのピアノ演奏とは際だった違いがあります。 ゆったり…

今月のお買いもの:東京ユヴェントス・フィルハーモニーの「ブル5」

今月のお買いもの、平成27年8月に購入したものをご紹介しています。今回は東京ユヴェントス・フィルハーモニーの演奏会で購入したブルックナーの交響曲第5番のCDをご紹介します。レーベルはALTUS。 ブルックナーの交響曲第5番については、このブログでもご紹…

コンサート雑感:東京ユヴェントス・フィルハーモニー第10回記念演奏会を聴いて

久しぶりにコンサート雑感をお届けします。今回は平成27年8月16日に聴きに行きました、東京ユヴェントス・フィルハーモニーの第10回記念演奏会についてです。 アマービレでかなり前から目をつけていた演奏会だったのですが、最近はなかなか休みが日曜日に取…

今月のお買いもの:朝比奈さんの室内オケによる第九

今月のお買いもの、平成27年8月に購入したものをご紹介しています。今回はディスクユニオン新宿クラシック館にて購入しました、朝比奈隆氏が降る第九です。 このブログでも、朝比奈氏が振った第九は3つご紹介しておりますが、それはいずれも大阪フィルとN響…

神奈川県立図書館所蔵CD:チェンバロで聴く平均律クラヴィーア曲集2

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、チェンバロ演奏の「平均律」をご紹介していますが、今回はその第2回目です。 4集に分かれている第2集となりますが、第1巻の後半が収録されているという事になります。平均律クラヴィーア曲集を俯瞰するにはこの編集の方が…

神奈川県立図書館所蔵CD:チェンバロで聴く平均律クラヴィーア曲集1

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回から4回にわたりまして、再びバッハの平均律クラヴィーア曲集を取り上げます。今回は、チェンバロの演奏です。演奏はヘルムート・ヴァルハ。 つまり、ピアノとチェンバロとで、平均律クラヴィーア曲集を聴き比べたと…

今月のお買いもの:エルガー 交響曲第3番

今月のお買いもの、平成27年8月に購入したものをご紹介します。今回は、ディスクユニオン新宿クラシック館にて購入しました、ナクソスから出ているエルガーの交響曲第3番です。 エルガーの交響曲は、2番まではあるのですが、第3番は未完に終わっていました。…

神奈川県立図書館所蔵CD:グールドの「平均律」3

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、グールドが演奏するバッハの「平均律クラヴィーア曲集」について特集していますが、今回はその第3回目です。 4つに分かれている3つ目、つまり第3集は平均律クラヴィーア曲集第2集が中心となりますが、これもまったく快速…

神奈川県立図書館所蔵CD:グールドのバッハ 平均律クラヴィーア曲集2

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、グールドが弾くバッハの平均律クラヴィーア曲集の今回は第2集を取り上げます。 第1集の途中からと第2集が収められていますが、どれも快速グールドという印象とは異なっています。落ちついていると言えばいいでしょうか。 …

今月のお買いもの:ヴァインベルク トランペット協奏曲、交響曲第18番

今月のお買いもの、平成27年8月に購入したものをご紹介します。今回はディスクユニオン新宿クラシック館にて購入しました、ナクソスのヴァインベルクの作品アルバムをご紹介します。 ヴァインベルク。また知らない作曲家が出てきました。ポーランド生まれで…

今月のお買いもの:勝利三部作3

今月のお買いもの、平成27年7月に購入したものをご紹介しています。銀座山野楽器にて購入した「勝利三部作」の最終回は、第3作目である「アフロディーテの勝利」です。 1951年に書かれた、つまり第2次大戦後に書かれたこの作品は、再びオーケストラを伴奏し…

神奈川県立図書館所蔵CD:グールドの「平均律」

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回から3回にわたりましてグールドの演奏を採り上げたいと思います。演奏しているのは、バッハの平均律クラヴィーア曲集。 以前、確かチェンバロの演奏を取り上げたことがあったかと思いますが、このグールドは当然です…

今月のお買いもの:勝利三部作2

今月のお買いもの、平成27年7月に購入したものをご紹介しています。前回からカール・オルフ作曲の「勝利三部作」をシリーズで取り上げていますが、今回はその第2回目として、2作目である「カトゥーリ・カルミナ」をご紹介します。 オルフの勝利三部作の内、…

今月のお買いもの:オルフ 勝利三部作1

今月のお買いもの、平成27年7月に購入したものをご紹介します。今回は銀座山野楽器本店にて購入しました、オルフの「勝利三部作」をご昇華します。 オルフの作品は、すでにこのブログでもカルミナ・ブラーナをご紹介していますが、勝利三部作って?と思う方…

神奈川県立図書館所蔵CD:バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティ―タ2

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティ―タを取り上げていますが、今回はその2枚目を取り上げます。 パルティ―タ第2番と、第3番のソナタとパルティ―タです。この曲集の中で最も有名なのがそのパルティ―タ第3番かもしれませ…