かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

2011-01-01から1年間の記事一覧

マイ・コレクション:九州におけるコバケンさんの「炎の第九」

今回のマイ・コレは、コバケンこと小林研一郎氏の「炎の第九」です。 小林研一郎 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E7%A0%94%E4%B8%80%E9%83%8E 公式サイト http://www.it-japan.co.jp/kobaken/ この方の演奏は情熱的であることから、たいて…

マイ・コレクション:ゲルギエフのロシア管弦楽曲名曲集

今回のマイ・コレは、ゲルギエフが指揮するロシアの作曲家の名曲集です。管弦楽はサンクト・ペテルブルク・キーロフ管弦楽団です。いわゆる、「キーロフ・オペラ」のオーケストラで、つまりはオペラ劇場のオーケストラです。 それゆえに、全体的には豊潤で力…

今月のお買いもの:ガーシュインとグローフェ

今月のお買いもの、最後の7枚目はこれも横浜関内のプレミア・ムジークで買い求めました、ガーシュインとグローフェの作品集です。 この二人は、アメリカクラシック界の二大巨匠と言っていいでしょう。正確には、アメリカに生まれた、という枕言葉が付くべき…

今月のお買いもの:バッハ モテット集

今月のお買いもの、6枚目は横浜関内のプレミア・ムジークで買い求めました、バッハのモテット集です。輸入盤で1150円! 破格値です・・・・・こんなのがぞろぞろあるんですよ、そこ。もちろん、2000円程度するものもありますが。 山野で買うかプレムジで買う…

神奈川県立図書館所蔵CD:ポリーニの「ディアベッリ変奏曲」

今回の神奈川県立図書館ライブラリは、ポリーニが弾くディアベッリ変奏曲です。 ディアベッリ変奏曲は、ピアノ・ソナタと並ぶベートーヴェンのピアノ独奏曲の中でも重要な「変奏曲」の中でも特に有名なものです。 ディアベリ変奏曲 http://ja.wikipedia.org/…

神奈川県立図書館所蔵CD:モーツァルトのクラヴィーア協奏曲をチェンバロでやってみたら

神奈川県立図書館所蔵CD、今回はモーツァルトのハープシコード協奏曲を取り上げます。ハープシコードとはチェンバロのことです。 え、モーツァルトはチェンバロ協奏曲も書いていたの?と思われるかもしれません。チェンバロでは書いていませんが、クラヴィー…

神奈川県立図書館所蔵CD:ラヴェル ピアノ協奏曲他

神奈川県立図書館所蔵CD、今回はラヴェルのピアノ協奏曲ほかの作品が収録されたものを紹介します。クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団他です。 そう、これもコンセルヴァトワール・オケなのです。 実はこれを借りましたのは、映画ののだめが理由でした…

マイ・コレクション:曽根麻矢子のゴルトベルク変奏曲

今回のマイ・コレは、曽根麻矢子が演奏するバッハのゴルトベルク変奏曲です。 このCDは私のライブラリの中でも特にエポックメイキングな一枚です。なぜならば、初めて買った「ソリストの」CDだったからです。 いや、正確には「自主的に買った」というほうが…

マイ・コレクション:��田三郎作品集2 ひたすらな道

今回のマイ・コレは、久しぶりに日本の合唱曲となります。ビクターから出ている、「日本合唱曲全集」から、��田三郎の二つ目です。 彼の合唱曲はこのビクターの全集ではいくつかに分かれていますが、私が最初に買い求めましたのがこの第2集でした。 まず、��…

今月のお買いもの:チェレプニン ピアノ協奏曲全集2

今月のお買いもの、5枚目はチェレプニンのピアノ協奏曲全集の2枚目です。第4番から第6番が収録されています。 チェレプニンという人がどんな人なのか、もう一度ウィキを再掲しておきます。 アレクサンドル・チェレプニン http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%8…

今月のお買いもの:チェレプニン ピアノ協奏曲全集1

今月のお買いもの、4枚目はチェレプニンのピアノ協奏曲全集の一枚目です。もともとはBISレーベルから出ていたものですが、それがブリリアント・クラシックスへ譲渡され、廉価盤として再販されたものです。1260円なり。 本当に安いですね・・・・・これも輸入…

神奈川県立図書館所蔵CD:ヴァントが振る第九

神奈川県立図書館所蔵CD、今回はギュンター・ヴァントが振るベートーヴェンの第九です。 これはそんなに古い録音ではありませんが、もちろん借りたのにはそれなりの理由があります。それは、下記エントリであげたCDを買った時にできれば第九もほしいと以前か…

神奈川県立図書館所蔵CD:ストコフスキーの第九

神奈川県立図書館のライブラリ、今回はストコフスキーが指揮する第九です。 私の世代では、第九のいわゆる「変態演奏」の代名詞がストコフスキーでした。 レオポルド・ストコフスキー http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%9D%E3%83%AB%E3…

神奈川県立図書館所蔵CD:マタチッチ/N響の第九

神奈川県立図書館所蔵CD、今回はN響の演奏と参りましょう。1966年にマタチッチがN響を指揮した第九です。 第九と言えば、特にN響の演奏でテレビやラジオにより全国に放送される楽曲で、そのためクラシックを知らない人でも旋律だけは知っているという人も多…

マイ・コレクション:モーターマン3 仙台編&京浜急行

今回のマイ・コレは、久しぶりにクラシック以外となります。テクノグループ、スーパーベルズのシングル、モーターマン3です。 まず、スーパーベルズについてご紹介しておきましょう。 SUPER BELL"Z http://ja.wikipedia.org/wiki/SUPER_BELL%22Z 公式ページ …

マイ・コレクション:モーツァルト宗教音楽全集13

今回のマイ・コレは、モーツァルトの宗教音楽全集の第13集です。収録曲は、レクイエムです。 この曲はあまりにも有名ですが、モーツァルトが完成させなかったことから、さまざまな版が存在することで有名です。 さて、アーノンクールはどの「版」を選択した…

今月のお買いもの:パイジェッロ ピアノ協奏曲全集2

今月のお買いもの、3枚目はパイジェッロのピアノ協奏曲全集の2枚目です。第2番、第5番、第6番、そして第8番が収録されています。 このCDで初めて、彼はピアノ協奏曲を8曲少なくとも作曲しているのだなとわかった次第です。これもウィキには説明がないので、…

今月のお買いもの:パイジェッロ ピアノ協奏曲全集1

今月のお買いもの、2011年10月の2枚目は、パイジェッロのピアノ協奏曲全集です。銀座山野楽器本店にて購入しました。 パイジェッロについては、昨年エントリを上げています。 今月のお買いもの:パイジェッロ ピアノ協奏曲第1番・第3番・第5番 http://yaplog…

神奈川県立図書館所蔵CD:ヨッフムの第九

神奈川県立図書館所蔵CD、今回もまた第九を取り上げます。ヨッフム指揮、アムステルダム・コンセルトへボウ管弦楽団他です。 この演奏は、以下のエントリを上げた時にご紹介したCDを購入した時、棚に並んでいたものでもあり、実に懐かしく、また当時どちらを…

神奈川県立図書館所蔵CD:シューリヒトとコンセルヴァトワールの第九

今回の神奈川県立図書館ライブラリは、またまた「第九」です。シューリヒト指揮、パリ音楽院管弦楽団他です。 コンセルヴァトワールの第九なのです! パリ音楽院管弦楽団 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AA%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E9%99%A2%E7%AE…

神奈川県立図書館所蔵CD:クララ・シューマンピアノ作品集

今回の神奈川県立図書館ライブラリのコーナーは、クララ・シューマンの作品集を取り上げます。 クララ・シューマンはクラシックファンの方ではあのロベルト・シューマンの妻ということで有名かと思いますし、私もそのように考えておりました。しかしこのCDは…

マイ・コレクション:モーツァルト宗教音楽全集12

今回のマイ・コレはモーツァルトの宗教音楽全集の第12集です。収録曲はキリエK.341、ディクシットとマニフィカートK.193、ミサ・ブレヴィスK.275、女王、童貞聖マリアのためのリタニアK.195の4曲です。 この第12集はある意味、モーツァルトの宗教音楽という…

マイ・コレクション:モーツァルト宗教音楽全集11

今回のマイ・コレは、モーツァルトの宗教音楽全集の第11集です。収録曲はミサ・ソレムニスK.337とリタニアK.125、レジナ・チェリK.276です。 ミサ・ソレムニスに関してはすでにエントリを上げています。 モーツァルト ミサ・ソレムニス ハ長調K.337 http://y…

今月のお買いもの:BCJ バッハカンタータ全曲演奏シリーズ49

今月のお買いもの、まずはBCJのバッハ教会カンタータ全曲演奏シリーズの第49集です。収録されているのは第188番、第156番、第159番、第171番です。 ようやく最新作をご紹介することが出来ました!BCJは3か月くらいごとに最新作を出しているので、今後はBCJの…

音楽雑記帳:室内楽の秋?

10月になりまして、ようやく秋らしくなってきたように思います。 秋と言えば芸術の秋とはよく言われますが、私のように年中クラシックを聴いていますと、さて秋に似合う音楽ってなんだろうって毎年考えます。 昔よく合うなと考えていたのは、ブラームスの交…

神奈川県立図書館所蔵CD:クレンペラー、ロンドン・フィルの第九

今回の神奈川県立図書館ライブラリーは、クレンペラーとロンドン・フィルの第九です。1960年7月の演奏です。 私としては久しぶりの「新しい第九の音源」ということになりました。まだご紹介してはいませんが、朝比奈隆/N響以来の第九となります。 本来、既に…

神奈川県立図書館所蔵CD:ブラームス 弦楽四重奏曲全集2

神奈川県立図書館ブラームス弦楽四重奏曲全集の今回は第2回目。第3番と、ドヴォルザークの第13番が収録されています。 ブラームスと言えば、ドヴォルザークの才能を見いだしたことでも有名です。その点から、ドヴォルザークも一緒に取り上げることは理に適っ…

神奈川県立図書館所蔵CD:ブラームス弦楽四重奏曲全集1

神奈川県立図書館所蔵CD、今度はブラームスの弦楽四重奏曲全集を取り上げます。この時借りたのはアルバン・ベルク四重奏団の演奏です。 アルバン・ベルクとはまた懐かしいなあという方も多いかと思います。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集の時ぶりですから…

マイ・コレクション:モーツァルト宗教音楽全集10

今回のマイ・コレはモーツァルトの宗教音楽全集の第10集です。第9集に引き続き小品が収められています。そのなかにはテ・デウムも含まれています。 え、テ・デウムって言ったらブルックナーじゃないの?っていう、ア・ナ・タ。テ・デウムは何もブルックナー…

マイ・コレクション:モーツァルト宗教音楽全集9

今回のマイ・コレは、モーツァルト宗教音楽全集の第9集を取り上げます。 第9集と第10集は、細かい曲を集めたという編集です。この第9集にはその代表作品とも言える「アヴェ・ヴェルム・コルプス」も収録されています。 本来は、1曲づつご紹介しなくてはいけ…