かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

今月のお買いもの:ラルフ・オットーが指揮する「マタイ受難曲」

今月のお買いもの、令和2(2020)年3月に購入したものをご紹介しています。今回はナクソスから出ている、ラルフ・オットーが指揮したバッハの「マタイ受難曲」を取り上げます。e-onkyoネットストアでの購入で、ハイレゾです。96kHz/24bitです。

以前から、このアルバムはストアで見ていたので、ずっと購入したかったものなのです。で、ようやく購入し、DLして聞いてみると・・・・・

ハイレゾなので、音は断然いいのですが、どうもそっけない感じがするんですね。さすがにキリストが磔刑になる場面は熱が入りますけれど、どこかそっけないんです。リリンク指揮のものに比べると、特に前段でぐいぐい引き込んでいく感じが少ないのがとても気になります。

ですから、ちょうど受難週に購入したのに、どこか満足できないんです、このアルバム。淡々と語ることでその苦しみを表現するということなのだと思いますが、おそらくキリスト教徒の方はこれでも涙するんだろうなあとは思いつつ、そうではない私としては、残念ですがリリンク指揮のほうが断然感情移入できる、「人間としての普遍性」がある演奏だなあ、と思います。CDで44.1kHz/16bitなのに。

だからと言ってではリリンクのをアップスケールしたもののほうがいいのかというのはこれまたわからないんです。それは一応私はモーツァルトの戴冠ミサで経験済みなので・・・・・

まあ、場所をとるわけでもないので、いろいろな試してみる必要はあるだろう、と思っています。SACDプレーヤーがあれば、BCJの演奏を聞いてみるという方法もありますが・・・・・

しかし、違うアプローチもあるんだ、ということが分かっただけでも、購入した意義はある、と思っています。もしかすると将来こっちもいいよね、と思うかもしれませんしね。むしろ、ハイレゾで臨場感あるからこそ、解釈の違いが評価にズバリ反映されたかも、という気がしています。

翌月ヨハネも購入しているのですが、さて、どうなりますことやら。

 


聴いているハイレゾ
ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲
マタイ受難曲BWV244
エヴァンゲリスト/ゲオルク・ポプルッツ(テノール
イェズス/マティアス・ヴィンクラー(バス) 
ユリア・クライター(ソプラノ)
ヤスミン・マリア・ヘルナー(ソプラノ)
ゲルヒルト・ロンベルガー(アルト)
ノハド・ベッカー(アルト)
ダニエル・サンス(テノール
クリスティアン・ラートゲーバー(テノール
クリスティアン・ヴァグナー(バス)
ダニエル・オチョア(バス)
マインツ・バッハ合唱団
ラルフ・オットー(指揮)
マインツ・バッハ管弦楽団古楽器使用)

地震および津波、水害により被害にあわれた方へお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方のご冥福と復興をお祈りいたします。同時に救助及び原発の被害を食い止めようと必死になられているすべての方、そして新型コロナウイルス蔓延の最前線にいらっしゃる医療関係者全ての方に、感謝申し上げます。