かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

マイ・コレクション:美しく青きドナウ〜ベスト・オブ・ウィンナ・ワルツ〜

今日のマイ・コレは大学4年生の時に買いました、ウィンナ・ワルツのCDです。

このCDを選んだのは、帯に書かれていたこの一文です。

「ゲミュートリッヒ・ヴィーン!」

これだ!と買い求めました。そう、このゲミュートリッヒ・ヴィーン(ウィーン節)のものを探していました。探し始めたのは大学4年生の年明けだったような気がします。ただ、その前から欲しかったのは事実で、物色だけはしていました。

ウィンナ・ワルツはいろんなのが出ていますが、私としては比較的新しい録音で、かつゲミュートリッヒ・ヴィーンとなっているものを探していましたので、これを選択したのですが、今ならいろんなのがもっと出ていますね〜。特に、近年はウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートが毎年CDになりますので、判断に迷う反面、殆どゲミュートリッヒ・ヴィーンのものと言っても過言ではないでしょう。

でも、この当時はそんなものは殆ど出ていなくて、ウィーン・フィルもしくはウィーンのオケではないものもありました。もしかすると、演奏自体はそちらのほうが良かったのかもしれません。この演奏を聴きますとほんのわずかですがアインザッツが合わない部分が・・・・・

それでも、このほかにはまったく買っていません。その理由は、まずこのオケがウィーンのオケであることです。そして、指揮者がゲミュートリッヒ・ヴィーンにこだわる人であるから、です。いい演奏はこのほかに絶対あると思っています。でも、それは果たしてゲミュートリッヒ・ヴィーンであるかはわかりません。

いわゆる、あの揺れるリズムのゲミュートリッヒ・ヴィーンこそ、私がウィンナ・ワルツが好きな点ですし、それははずせないなと当時だけでなく今でも思っています。ですので、もう一枚買うのならよほどウィーン・フィルのニューイヤーでいいなと思ったものでないと買う気は起きません。それだけのスペースが我が家にはありませんから・・・・・それならば、図書館で借りてきてリッピングしますね。

今のところは、このCDと毎年のウィーン・フィルのニューイヤーをテレビ鑑賞するので充分と思っています。それだけの満足度は、私に関しては充分ある一枚です。



聴いているCD
美しく青きドナウ〜ベスト・オブ・ウィンナ・ワルツ〜
収録曲
�@喜歌劇「こうもり」序曲
�Aワルツ「わが人生は愛と喜び」
�Bポルカ「雷鳴と電光」
�C皇帝円舞曲
�Dアンネン・ポルカ
�Eワルツ「オーストリアの村つばめ」
�Fポルカ「観光列車」
�Gトリッチ・トラッチ・ポルカ
�Hワルツ「美しく青きドナウ
�Iラデツキー行進曲
ルフレッド・エシュヴェ指揮
ウィーン・ヨハンシュトラウス管弦楽団
(キングレコード ファイアーバード KICC 6)