音楽雑記帳：パソコンがコンポとなる日が来る？

以前から私がテーマとしている、コンポについてですが。

今、明日のエントリのためにバッハのカンタータを聴いていますが、本当にいい音でなってくれます＾＾特に、臨場感は本当に素晴らしい。

それは一つに、コンポに搭載している半導体の問題と、スピーカーに関係してくるものであると考えています。

では、パソコンもスピーカーを替えれば音が変わるのか？それが今私が考えている命題です。

スピーカーはすでに多くのパソコン周辺機器メーカーからでているのですが、確かにいい音は出るのですが、いまいちナチュラルな音が再現できていない点も散見されます。

ファイルを直接拾うのであればいい音でなっていますし、コンポが要らないくらいです。問題は、CDをかけてもコンポと同等を再現できるかだと思います。

一応、今のパソコンは以前のデッキよりはいい音でなっていますが、さすがに新しいコンポに比べますと、ナチュラルさで劣ってしまいます。音の「良さ」という点ではどちらもいいのですけどね＾＾；

まあ、ワンストップにできないので私はそのようにコンポとパソコンで「すみわけ」させたのですが、できれば一つで賄えるほうがいいですよね？

今はそれを変換器を通さないと実現できないというジレンマがあり、二つすみわけさせるほうが手っ取り早かったのですが、いずれ、ユーザーからワンストップでという要請は来るように思います。

デノンではネットワークにつないでパソコンのハードディスクの音楽が聴けるものも出ていますが、できればパソコンメーカーと連携して、たとえば既存のスピーカーケーブルをパソコンの本体につなげられるようにするなど、さらなる拡張性をもったパソコンやデッキというものも開発していく必要があるように思います。

できれば、既存のパソコンの音楽を、そのままコンポで聞けるようにできるといいと思うのですが・・・・・なかなか、データ保持の点で難しいようですね。

ですので、変換器の登場となるわけですが、さてそれもどこまでユーザーの支持が得られるのか・・・・・

まだまだ、理想通りの「音楽空間」の道のりは遠そうです。私の理想は「パソコンがコンポそのものとなる」というものなんですけどね。

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