音楽雑記帳、今回はモーツァルトの交響曲ヘ長調K.75を取り上げます。
これは以前、エントリでネタに使えますねえと述べたことを、実行してみたものです。
神奈川県立図書館所蔵CD:モーツァルト交響曲全集 ピノック/イングリッシュ・コンサート編3
http://yaplog.jp/yk6974/archive/663
ここで訂正です。上記エントリで「マリナーも」というのは、ピノックだけの間違いでした。いずれ訂正したいと思います。
マリナーは、第2楽章においているのです。それを、第3楽章に持ってきてみました。
確かに、それで自然なのです。
この点は、ピノックのスコアリーディングの高さに敬服します。実際、ピノックは第3楽章ですし、それでなんら不自然ではありません。
こういった点は、意外と見過ごされているなあと思います。全集を聴くなら、こういった点にこだわりませんと!
でないと、わざわざ二度と聴かないかもしれない曲までそろえる意味がないですからね。
それにしても、こういった点からも、ピノックのこの全集はピリオド演奏という点よりも、むしろそのスコアリーディングと時代考証(多少私と時代観で差はありますが)で素晴らしい全集だと思います。
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