かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

マイ・コレクション:ABBA HONEY HONEY

今日のマイ・コレはユーロビートの巨匠、アバのアルバムHONEY HONEYです。

といっても、実はこれ廉価盤で、私が大学3年生の時に地元の家電安売り店で買ったものです。海賊版のようなもの、です。

でも、このCDにはきちんとジャスラックのシールが張ってありますので、一応正規のもののようです。恐らく、著作権が切れたか、あるいは著作権を買って作られたCDであると思います。私は恐らく後者だと思っています。

というのも、彼らはスウェーデンの出身だからです。著作権関係の法律から考えますと、著作権切れというのはちょっと考えられないんですね。恐らく、きちんと著作権料を払ったか、あるいは著作権そのものを買ったか、いずれかだと思います。

ウィキペディアで調べてみる限りでは、私が持っている内容に該当するアルバムはないのです。つまり、再構成したもの、といえると思います。恐らく、同じものは合ったのですが、現在ではもうない、というものをさらに安価で売っていた、という可能性が一番高いと思います。

そんなCDがたくさん売っていたんですよね、そのお店。今でも実はその店はあるんですが、今では売らなくなりました。

少なくとも、このアルバム名のものは今はない、と考えていただいて結構です。

我が家はいろんな音楽が流れる家庭でして、特に母親がこの手が好きでした。ですので、このアルバムを買ったのは亡き母の影響が大きいといわざるを得ません。そんなこともあり実はもともと我が家にはLPで正規のアルバムがありました。しかし、LPを整理した折、全て捨ててしまったので私は自分で買ってきた、という経緯です。しかも、廉価盤で一見すると海賊盤と見まごうばかりのCDを。やはり、サークルにお金をかけていましたので、どうしても正規盤を買うだけのお金はなかったです。

今でしたら、正規盤を買いたいですね。収録曲の中には、ギミー・ギミー!といったヒット曲が抜けていますし、実はアバもほったらかしにしているアーティストの一人です。最近では、マンマ・ミーアがヒットしましたが、懐かしかったですし、またリバイバルしたのかと感心しました。

もともとディスコミュージックですから、テンポがよく、かといっていわゆるへヴィメタルのような現代音楽風の無調さではなくメロディラインがはっきりしている点などが特徴で、それが私の心を捉えたのは間違いないと思っていますし、それは今でも好きである理由だと思います。

彼らは解散後も根強い人気があります。日本でもファンサイトがありますし、いまだ人気衰えずといった感じがします。

聴いたら、あ、これどこかで聴いたことある!という曲がひとつはあるはずです。アバの曲というのは、それほど人口に膾炙したものです。

できれば、皆さんも今売っているアルバムで結構なので、是非聴いてみてください。40年近く前に、こんなにおしゃれでポップな曲があったということに、驚きとうれしさとを隠せないと思います。



聴いているCD
ABBA HONEY HONEY
(OFFICE 55 GPO-141)