今週は更新のペースが落ちてしまったこのブログですが、何とか今週末はコンスタントに更新したいと思っています。とにかく疲れ気味で・・・・・
気力がないのです。気合を入れても気力がない。そこが非常につらい・・・・・
こんなときには、ベートーヴェンの弦四でも聴いて・・・・・と、更新するために聴いたのですが、まったく効果なし。
きつい〜><
で、次の連載に備え、モーツァルトを聴いていました・・・・・なんと美しいのだろう。
え、ベートーヴェンでしょ、って?ええ、そうですよ。今日はベートーヴェンの弦四です。スメタナ四重奏団の第11番と第12番です。しかし、これを書くために、どうしてもモーツァルトを聴かなければだめでした。
それについては、また別の機会に詳しく述べますが、私はモーツァルトを単に気分でだけでなく、強制的に薬代わりに聴くことがあるのです。
いまや気力万全!
で、以前書きましたアルバン・ベルクのと聴き比べてみますと、やはり温かみという点ではスメタナです。しかし、第11番に関しましては、アルバン・ベルクを推したいなと思います。やはり、ベートーヴェンの当時抱えていた人間関係を良く表しているのは、アルバン・ベルクのように思うのです。
しかし、第12番はどちらもいいですね〜。甲乙つけがたく、もうお好みでとしか言いようがありません。ただ、この曲に関しましては、スメタナの方が意外とアグレッシヴだったりします。特にその特徴は第1楽章冒頭に現れます。アルバン・ベルクが重々しく始まるのに対し、スメタナは「まあまあ、それほど肩肘張らずに。この曲は室内楽ですよね?」といわんばかりに猛スピードかつ軽い!しかし弦は立てているのがわかるんです!
そりゃ〜、猛スピードならそうなるわけですが、CDを聴いていてそれを感じるというのはなかなかありません。今回は無事リッピングせずとも聴けていますので、mp3にしていないのです。mp3ですと聴けない音も周波数の関係で聴けることもありますが・・・・・
そして第2楽章では一転、ゆったりとした音楽になりますが、それでも若干スメタナのほうが早いんですね。でも、それでもまったく早いと感じません。アルバン・ベルク並みに遅く感じます。このあたりにカルテットの表現力を感じます。ドラマティックなだけが表現力ではない!と主張しているようです。
ますます、スメタナでも全部集める決心が固まりました。で、今度はハイドンだ〜
・・・・・57曲ですか?どうなることやら。まあ、とりあえずもう始めていますけどね。
さて、今日の一枚はこれで終わり・・・・・のはずだったんですが、な、なんと、奮発して猛一枚買ってしまいました!
それをご紹介するのは、早ければ次、遅くても週明け位にはしたいですね〜。
一応、室内楽です。
聴いているCD
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲
弦楽四重奏曲第11番「セリオーソ」・第12番
スメタナ四重奏団
(COCO-70680)