かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

神奈川県立地図書館所蔵CD:ドヴォルザーク 交響曲第3番・第4番 スウィトナー/シュターツカペレ・ベルリン

今日の県立図書館所蔵CDはドヴォルザーク交響曲第3番と第4番で、指揮とオケは昨日と同じオトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリンです。ドヴォルザーク交響曲が全てそろった瞬間でした。

これもかつて内容に関しては書きましたのでそれは割愛します。ただ、昨日音源のデータをあげようと思って再検索してみましたら、ドヴォルザークは全集が図書館にもあったんです。しかもそれは名盤の誉れ高いノイマン/チェコ・フィル!

まあ、こんなことはいつものことです。これを借りた当時はまだ全然図書館を使いこなしていませんでしたからね〜。棚になければない、それで判断していましたから。でも、多分他の棚にあるんですよ、これは。

実は、最近図書館でベートーヴェンの弦楽三重奏曲とヴァイオリンソナタ、そしてチェロ・ソナタをそれぞれ全曲借りたのですが、これは全て講談社の「ベートーヴェン全集」からのもの。しかも、音源もいいですし(演奏は別として)、別冊で解説もついています(つまり、困ったらそれを借りてくればいい)ので、はじめからそれがわかっていればなあと思います。

でも、多分検索が下手だったんですね。それにたどり着くことが出来なかったのだと思います。だとすれば、ピアノ三重奏曲もまた展開が違ったんですけどね。

以前述べましたが、このドヴォルザークのCD群を借りるときに、一応全集がないか確めています。確かに、交響曲の棚にはありません。でも、全集という棚もあるんですね、県立図書館には。それは知っていはいましたが、ただ、例えばモーツァルトなどは抜けているものもあるので・・・・・・実際に、ピアノ協奏曲は抜けているものがあります。それを知っていたので、全集の棚はあまり信用できないもの、という意識がありました。

それが、もう一度OPACで検索しなおしてみると、あるんです、ドヴォルザーク交響曲が全て!しかも、ノイマン/チェコ・フィルで、解説付き。

残念無念・・・・・

いや、借りてくれば済む話ではありますから、いつか借りてこようと思っています。その前にいろいろ借りたいものが山ほどある!ショスタコシベリウスシマノフスキ、リスト、シューマンプーランクフォーレラヴェル・・・・・

あげればきりがありません。他の県立図書館のように20枚くらい借りられるといいんですけどね。

ではなぜこれを書くのかといいますと、この2曲というのは一部いろんな作曲家との関係が伺われる部分がありますので(特に、第3番の第2楽章はワーグナー)、解説が欲しいのです。いや、この音源は国内盤ですから解説はついていましたが、もう忘れてしまっています。ウィキペディアにも解説はありますが、それに関する言及はあまりないんです。

ですので、次こそはきちんと解説を読もうと思っています。出来れば、書き写して。それをデジタルデータとして残し、音楽ファイルと一緒にフォルダへ入れて置けば、返却してもいつでも参照することが出来ます。

実は、それはすでにヴィエニャフスキではじめていますが、勝海舟がやったように、私もそのような方法での勉強をしたいなと思っています。

それは音大生の方なら当たり前かもしれませんが・・・・・それだけの後悔を、今この2曲を聴くたびにしています。





聴いている音源
アントニン・ドヴォルザーク作曲
交響曲第3番変ホ長調作品10
交響曲第4番ニ短調作品13
オトマール・スウィトナー指揮
シュターツカペレ・ベルリン
(元CD:ドイツ・シャルプラッテン 32TC189)