かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

マイ・コレクション:スーパーベルズ モーターマン

今回のマイ・コレは、スーパーベルズの「モーターマン」です。

以前にも、御紹介しています。

マイ・コレクション:モーターマン3 仙台編&京浜急行
http://yaplog.jp/yk6974/archive/787

このCDは、上記エントリでご紹介したシリーズの第1作目となる記念すべき一枚です。

そもそも、購入のきっかけは上記エントリでご紹介したCDを聴いたことでした。ならば、出ているものは出来るだけ買おうと。

鉄道にはいろんな音が存在します。クラシックでもそれに着目して作曲をした人としてドヴォルザークが有名ですが、このCDははっきりとそのそのテクノ編であると宣言しています。

このCDで重視しているのは、車掌DJの部分です。車掌のアナウンスを上手に音楽に載せている点です。その点こそ、スーパーベルズが「車掌DJ」と呼ばれる所以です。

SUPER BELL"Z
http://ja.wikipedia.org/wiki/SUPER_BELL%22Z

公式ページ
http://www.superbellz.com/

一方で、3の「京浜急行VVVF」でみられた、車両のモーター音を音楽にするという側面もすでに実現していまして、第3曲目の"Groove Door"と、第4曲目の「名古屋 普通犬山行き」でそれが顕著です。

また、鉄道ファンの方であれば気が付かれると思いますが、上記エントリでもそうだったように、JRと私鉄という組み合わせもすでにこの第1作目で実現しているのですね。

第4曲目と第5曲目は名古屋の私鉄名古屋鉄道名鉄)を取り上げているのですが、その犬山線の木津用水(こつようすい)駅を第5曲目で取り上げています。そこで井上陽水のものまねをやる(おなじ「ようすい」であるため)ところなんざあ、笑い転げてしまいます。特にこの2曲にはくす!どころか腹を抱えて笑ってしまう要素がちりばめられています。

音楽は「音を楽しむ」と書きますが、まさしくそれを最大限追求した一枚だと言えるでしょう。彼らが切り開いた「車掌DJ」というジャンルは、ここから始まったのです。



聴いているCD
スーパーベルズ モーターマン
(東芝EMI TOCX-2001)



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