今日は、ブルックナーの交響曲第1番です。よく演奏される「リンツ版」ですね。
習作も含めて、この曲が3曲目の交響曲になるのですが、作曲者の都合により第1番の栄えある名誉を賜った曲です。
確かに、この曲からはブルックナー終止が使われていますし、曲調もブルックナーらしい神々しさが随所に出てきている作品です。
ブルックナーの交響曲の全体的な特徴として、ホルンを神々しく使うという点にあります。その部分のユニゾンはすばらしく、このCDでもそれが聴き所です。
しかし、パソコンで聴いているせいか、テルデックのこのCDはよく止まります・・・・・特に、夏の時期は筐体に熱がこもるためCDの盤面が熱くなります。そのせいか、明らかに読み取り不良を思われる止まりかたをします。
一度は、パソコンを再起動せざるを得ませんでした・・・・・><
いっそ、リッピングしてしまおうか、とも考えたほどです。せっかくいただいたCDですから、文句を言っても始まらない。
ですので、深夜に聴いています。あまり深夜には聴きたくないのですが・・・・・・
ブルックナー好きな方はお分かりだと思いますが、ブルックナーの作品は、その壮大なスケールが魅力です。時としては、大音量にして聴く場合だってあるわけです。
え、ヘッドフォンして聴けばいいだろうって?確かにその通りです。しかし、私のパソコンはスピーカーと差し替えなくてはいけないので・・・・・いちいち面倒です。
そういう意味では、この作品はそこまで大音量にしなくてもいいので、その点は助かっています。
まあ、今まではiTunesで聴いていたのを、wmaに変えただけ、なんですけどね・・・・・実際、そのほうがよく動いてくれます。
逆に言えば、wmaで止まってしまうようなら、リッピングするしかないか、あきらめるしかないか、どちらかだということになります。今回は、どうやら大丈夫なようです。最後まで何とか聴けましたので・・・・・
それでも、ちょうどこの文章を書き終わった時点で、再起動になりました・・・・・深夜の再起動ほど、寂しく悲しいものはありません。
音楽は本当にすばらしいのに・・・・・輸入盤にはこれがあるからなあ。
でも、意外な演奏を聞かせてくれるのも、輸入盤ならでは、なんですよね〜
明日にでも、リッピングしておこうと思います。冬まで、待てません・・・・・まあ、それほどすばらしい演奏だ、ということで、今日はご勘弁を。
聴いているCD
アントン・ブルックナー作曲
交響曲第1番ハ短調
エリアフ・インバル指揮
フランクフルト放送交響楽団
(TELDEC 8.43619)