今日は仕事が休みだったので、県立図書館へ行き、ハイドンのミサ曲全集の残りと、ベートーヴェンのピアノソナタ全集、そしてドヴォルザークの交響曲第2番を借りてきました。
今聴いているのは、ハイドンのミサ曲第5番「神なる聖ヨハネのミサ・ブレヴィス」です。実は、今日は別に目黒区美術館へ行き、「祝祭の服装展」を見てきました。その時代が、ちょうどハイドンの時代。フランスですとルイ16世の時代が中心となります。その服装を見てきました。ちょうど、私が借りたCDと重なる時代で、特にこれからハイドンの交響曲や弦楽四重奏曲を集めようとしている私にとって、とてもタイムリーな展覧会でした。
そういうこともあり、まずハイドンから聴き始めました。そうか、この曲が書かれた時代は、こんな服装であり、モードだったのだなと、勉強になりました。
やはり、文化は自分の目で見ないと、理解できませんね。
ハイドンの時代は、ロココの最後の時代。ちょうど時代の大きな転換期なのですね。音楽だけでなく、服装も大きく変わっていった時代であるということが、今日の展覧会でよくわかります。
音楽で言えば、ハイドンの時代にモーツァルトが活躍し、その後、ベートーヴェンが今度は時代を開いてゆきます。そういう点を再認識させてもらったように思います。
今のところは、ロココの時代にどっぷりとつかりそうです。それと同時進行でベートーヴェンの弦四をスメタナで再度集めるとか、ドヴォルザークの交響曲を全部と、マーラーの交響曲のうち唯一集められていない第4番を購入し、さらに再度集め始めた、バッハのカンタータ全集(BCJ)の購入をしていきたいと思っています。