最近、室内楽が恋しくてなりません。
年齢のせいなのでしょうか、室内楽を好んで聴いているような気がします。
もちろん、管弦楽曲だって聴いていますが、ピアノ曲だったり、弦楽四重奏曲だったり、三重奏曲だったりと、編成は様々ですが、室内楽を聴くことが多い気がします。
特に図書館から借りてくるものにそういったものが多く、最近もシューマンの室内楽全集を借りてきたりしています。
確かに、華々しい大交響曲もいいのですが、最近はもっと心中をストレートに表してなおかつそれがある程度自分の心の中で突き放せているような曲、あるいは演奏が好みです。
以前あまり好まなかった作曲家でも、逆に室内楽なら聴いてみたいなという人もたくさんいます。バルトーク、ショスタコーヴィッチ、シマノフスキ、スクリャービン、等々・・・・あげればきりがありません。
特にハイドンの交響曲を聴いてからそれが顕著で、なんで玄人の方がハイドンを高く評価するのかが、なんとなくわかる気がします。
それに関してはまた別の機会に述べるとして、最近本当に室内楽が好みです。フォーレなども素晴らしいピアノ四重奏曲を書いていますし、またもともとモーツァルトも交響曲やピアノ協奏曲を室内楽版で書いていたりします。
実は今月、そんな一枚を買ってきていまして、来週あたりにご紹介する予定です。
室内楽はどんな場所でも演奏が可能ですが、一方でアンサンブルが目立つものでもあるので、その作曲家の能力を見るのには手っ取り早いものでもあります。
そういう意味では、室内楽に興味が向いているということはとてもいいことなのではと、自分では思っています。その曲の良しあしを見つけるいい訓練になる・・・・・そう思います。
今後、どんどん室内楽をとりあげていきたいと思っています。出来れば、それで自分の心の変化などを文章でうまくつづっていけたらなと思います。
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