かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

東京の図書館から~府中市立図書館~:マズアとカツァリスとゲヴァントハウス管によるメンデルスゾーンのピアノ協奏曲集

東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、メンデルスゾーンのピアノ協奏曲集を取り上げます。クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ピアニストがシプリアン・カツァリスです。 え、すごい面子・・・・・と思ったあ…

音楽雑記帳:ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートは、スマホで!

音楽雑記帳、今回はウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを例に、音楽の聴き方を提案したいと思います。 毎年1月1日の元旦に、ウィーンではウィーン・フィルハーモニー管弦楽団がニューイヤーコンサートを開催し、ヨハン・シュトラウスのワルツを中心に…

東京の図書館から~府中市立図書館~:ヒンデミット ヴィオラ・ソナタ集

東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、ヒンデミットのヴィオラ・ソナタを収録したアルバムをご紹介します。 ヒンデミットは20世紀に活躍した作曲家ですが、一方でマイナーな楽器を主人公にする作品も手掛けています。その代表的なもの…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:ヘルムート・ロロフが弾くメンデルスゾーンのピアノ曲集

東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、ヘルムート・ロロフが弾くメンデルスゾーンのピアノ曲集を取り上げます。 ヘルムート・ロロフは20世紀ドイツのピアニストです。本国ドイツでは演奏者としてだけではなく、教育者としても著名で…

音楽雑記帳:e-onkyoとQobuzとの統合は何をもたらすのか

音楽雑記帳、今回はe-onkyoとQobuzとの統合を取り上げます。 私がCDからハイレゾへと移って、早5年が過ぎました。かつて、私は「CDをDLする時代が来る」と語りましたが、技術はブレークスルーして、CDよりも大量のデータをDLして楽しむ時代がやってきました…

東京の図書館から~府中市立図書館~:グールドがピアノを弾くヒンデミットの金管ソナタ2

東京の図書館から、2回シリーズで取り上げております、グレン・グールドがピアノを担当するヒンデミットの金管ソナタの第2集です。 今回収録されているのは、テューバ・ソナタ、アルト・ホルン・ソナタ、トロンボーン・ソナタの3つ。アルト・ホルン・ソナタ…

東京の図書館から~府中市立図書館~:グールドがピアノを弾くヒンデミットの金管ソナタ1

東京の図書館から、新年第1回目は、府中市立図書館のライブラリである、ヒンデミットの金管楽器のためのソナタ集の第1集を取り上げます。2回シリーズになります。 ヒンデミットと言えば、20世紀に活躍した作曲家ですが、実に興味深い作品を書いています。そ…

2024年という年を迎えて

皆さま、新年あけましておめでとうございます。 今年も、このブログを、よろしくごひいきに願います。 さて、2024年は、どんな年になるのでしょうか。全体的に言えば、新型コロナウイルスによる制限が完全になくなる初めての年ということになります。すでに…

今月のお買いもの:飯森範親と日本センチュリー交響楽団によるハイドン・マラソン21

今月のお買いもの、令和5(2023)年12月に購入したものをご紹介します。飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団の演奏によるハイドン・マラソンを収録したアルバムの第21集です。e-onkyoネットストアでの購入、ハイレゾflac192kHz/24bit、再生はwindows11のmo…

東京の図書館から~府中市立図書館~:セグルビョルンソン 管弦楽作品集

東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、セグルビョルンソンの管弦楽作品集のアルバムを取り上げます。 セグルビョルンソンは、アイスランドの作曲家です。大学はアメリカのイリノイ大学卒業ですが、その後祖国アイスランドに戻り、演奏…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:クレンペラーが振るメンデルスゾーンの交響曲第3番と第4番

東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団によるメンデルスゾーンの交響曲第3番と第4番を収録したアルバムをご紹介します。 クレンペラーと言えば、オーケストラと一緒に音楽を作り…

コンサート雑感:宮前フィルハーモニー交響楽団第51回定期演奏会を聴いて

コンサート雑感、今回は令和5(2023)年12月24日に聴きに行きました、宮前フィルハーモニー交響楽団第51回定期演奏会のレビューです。 宮前フィルハーモニー交響楽団は、このブログでも何度か登場しております、川崎市宮前区にあるアマチュア・オーケストラ…

今月のお買いもの:飯森範親と日本センチュリー交響楽団によるハイドン・マラソン17

今月のお買いもの、令和5(2023)年11月に購入したものをご紹介します。今回は毎度おなじみ、飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団によるハイドン・マラソンの第17集です。オクタヴィア・レコードさんの通販での購入です。 はい、すでに第20集までエントリ…

コンサート雑感:中央大学管弦楽団第90回記念定期演奏会を聴いて

コンサート雑感、今回は令和5(2023)年12月19日に聴きに行きました、中央大学管弦楽団の第90回記念定期演奏会のレビューです。 私自身の卒業大学であるがゆえに、聴き続けている中央大学管弦楽団の定期演奏会ですが、この12月で第90回の節目を迎えるという…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:内田光子の「12の練習曲」

東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、内田光子が弾くドビュッシーの12の練習曲を収録したアルバムです。 ドビュッシーのピアノ曲も随分と聴いてきましたが、内田光子が弾いていると知り、借りてきたものです。それも、「12の練習曲…

東京の図書館から~府中市立図書館~:レ・ヴァン・フランセによるベートーヴェンの管楽作品集

東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、ベートーヴェンの管楽作品集のアルバムをご紹介します。 ベートーヴェンの管楽作品と言って、皆さまは何を思い起こしますか?そう言われて、すっと名前が出て来る人は、かなりの「クラヲタ」と言…

コンサート雑感:フィルハーモニカ―・ウィーン・名古屋第19回演奏会を聴いて

コンサート雑感、今回は令和5(2023)年12月10日に聴きに行きました、フィルハーモニカ―・ウィーン・名古屋の第19回演奏会のレビューです。 フィルハーモニカ―・ウィーン・名古屋さんは、2011年に創設された、東海地方の方を中心にしたアマチュアオーケスト…

コンサート雑感:第39回板橋第九演奏会を聴いて

コンサート雑感、今回は令和5(2023)12月9日に聴きに行きました、第39回板橋第九演奏会のレビューです。 東京都板橋区は、毎年第九の演奏会を開いているそうで、今年で39回目を数えるそうです。令和2・3年は新型コロナウイルス感染拡大により中止、昨年は様…

東京の図書館から~府中市立図書館~:クレメンティ ピアノソナタ集

東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、クレメンティのピアノ・ソナタ集のアルバムをご紹介します。 クレメンティはこのブログでも何度か取り上げてきた作曲家です。時代的にはモーツァルトよりも年代が上であり、かつベートーヴェンの…

東京の図書館から~府中市立図書館~:ピエルネ ピアノ五重奏曲、ヴァイオリン・ソナタ

東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、ピエルネのピアノ五重奏曲とヴァイオリン・ソナタを収録したアルバムをご紹介します。 ピエルネは、19~20世紀にフランスで活躍した作曲家です。とはいえ、あまり聞かない作曲家ですよね。勿論私…

コンサート雑感:MAXフィルハーモニー管弦楽団2023第九演奏会を聴いて

コンサート雑感、今回は令和5(2023)年12月2日に聴きに行きました、MAXフィルハーモニー管弦楽団の2023年第九演奏会のレビューです。 MAXフィルさんと言えば、以前から毎年聴きに行っている団体で、この第九を聴かないと年が越せないと私は思っている団体で…

今月のお買いもの:飯森範親と日本センチュリー交響楽団によるハイドン・マラソン20

今月のお買いもの、今回は令和5(2023)年11月に購入したものをご紹介します。飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団の演奏による、ハイドン交響曲全曲演奏シリーズの第20集です。e-onkyoネットストアでの購入、ハイレゾflac192kHz/24bitです。今回も再生はP…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:フランスのオーボエ名曲集

東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、フランスのオーボエ名曲集を取り上げます。 と言っても、実はオーボエの独奏曲ではなく、ソナタ集です。つまり、オーボエ・ソナタ集、ということになります。ですが、曲名に「ソナタ」と入って…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:ミケランジェリが弾くシューマンのピアノ作品集

東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、シューマンのピアノ作品集を取り上げます。 シューマンのピアノ曲は私自身全集も持っていますし、結構聴きなれた部分もありますが、それでもこのアルバムを借りてきたのは、ピアニストがミケラ…

今月のお買いもの:飯森範親と日本センチュリー交響楽団によるハイドン・マラソン19

今月のお買いもの、令和5(2023)年10月に購入したものをご紹介します。飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団によるハイドンの全曲演奏会シリーズの第19集です。e-onkyoネットストアでの購入、ハイレゾflac192kHz/24bitです。 この第19集に収録されているの…

コンサート雑感:府中市民交響楽団第88回定期演奏会を聴いて

コンサート雑感、今回は令和5(2023)年11月19日に聴きに行きました、府中市民交響楽団第88回定期演奏会のレビューです。 府中市民交響楽団さんの定期演奏会へ足を運ぶのも、随分と久しぶりになってしまいました。幾度か機会はあったのですが、新型コロナウ…

12月は掲載日程を変更します

年末になり、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。師走という文字通り、お忙しいところかもしれません。 さて、実は私自身も、今年の師走は結構忙しく、いろいろ予定が発生しています。すること自体は私にとって必要なことなのでいいのですが、特にコンサート…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:クレンペラーとフィルハーモニア管弦楽団によるモーツァルト交響曲集3

東京の図書館から、3回シリーズで取り上げております、小金井市立図書館のライブラリである、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団によるモーツァルトの後期交響曲集、今回はその第3回目です。 第3回目は第3集。収録されておりますのは、第29番、第31番…

東京の図書館から~小金井市立図書館~:クレンペラーとフィルハーモニア管弦楽団によるモーツァルト交響曲集2

東京の図書館から、3回シリーズで小金井市立図書館のライブラリである、クレンペラーとフィルハーモニア管弦楽団によるモーツァルトの後期交響曲集を取り上げていますが、今回はその第2回目です。 実は、今回取り上げるものが第1集です。第1集に収録されてい…

コンサート雑感:マヨラ・カナームス東京第10回定期演奏会を聴いて

コンサート雑感、今回は令和5(2023)年11月18日に聴きに行きました、マヨラ・カナームス東京の第10回定期演奏会を取り上げます。 マヨラ・カナームス東京、初めてその名を聞く方もいらっしゃるかもしれません。私も初めて聴きに行った団体です。あまり調べ…