かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:バロック・マニフィカート列伝 クーナウからバッハまで

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介しています。今回はBCJが収録したマニフィカート集です。 というだけでは面白くないので、テーマは「バロック・マニフィカート列伝 クーナウからバッハまで」としてみたというわけです。実際内容はそ…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:フランスの古楽オケによる「ロンドン・セット」4

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介しています。シリーズでご紹介しているグルノーブル・ルーヴル宮音楽隊のハイドン「ロンドン・セット」の第4集です。 最後の4枚目になるこの第4集には、第102番〜第104番までが収録されています。生…

今月のお買いもの:飯森範親指揮日本センチュリー響のハイドン交響曲全集2

今月のお買いもの、今回は平成30年8月にe-onkyoで購入しました、ハイレゾの飯森範親指揮日本センチュリー響によるハイドンの交響曲全集プロジェクトの第2集を取り上げます。 第1集を取り上げて早1年以上。第1集がよかったのでその夏に第2集を購入したのです…

神奈川県立図書館所蔵CD:マリー=クレール・アランのバッハ・オルガン作品全集2

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、シリーズでマリー=クレール・アランが弾くバッハのオルガン作品全集をご紹介していますが、今回はその第2集です。 この第2集でも、アランのスタイルは、荘重さと可憐さを使い分けるというものです。みじんもゆるがず、自…

神奈川県立図書館所蔵CD:マリー=クレール・アランのバッハ・オルガン作品全集1

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回から14回に渡りまして、マリー=クレール・アランによるバッハのオルガン作品全集を取り上げます。 以前、アンドレ・イゾワールによる全集を取り上げましたが、抜けていた部分もあったと思います。そこで、抜けていな…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:フランスの古楽オケによる「ロンドン・セット」3

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介しています。シリーズでご紹介しているフランスの古楽オケ、グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊によるハイドンの「ロンドン・セット」、今回はその第3集です。 番号順とはいいがたかった収録順が、この…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:フランスの古楽オケによる「ロンドン・セット」2

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介しています。シリーズで取り上げていますグルノーブル・ルーヴル宮音楽隊によるハイドンのロンドン・セットの第2集。第94番、第97番、第98番が収録されています。 第1曲に来ているのは、やはり超有名…

コンサート雑感:Office Applaus サマーコンサートを聴いて

コンサート雑感、今回は令和元年7月15日に聴きに行きました、Office Applausサマーコンサートを取り上げます。 毎年夏になりますと行われていますこのコンサート。私が毎年聴きに行っているコア・アプラウスを運営しているオフィス・アプローズが音頭を取っ…

神奈川県立図書館所蔵CD:モツレクピアノ独奏版

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はモーツァルトのレクイエムのピアノ独奏版を取り上げます。 このいわゆる「モツレク」の編曲。したのはモーツァルト本人ではなく、むしろベートーヴェンの弟子にあたるチェルニーです。ベートーヴェンの弟子というよ…

神奈川県立図書館所蔵CD:ジークフリート・ワーグナー 作品集6

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、ひっさしぶりにジークフリート・ワーグナーの作品集です。指揮はこれがなんと!キタエンコ。フランクフルト放送響の演奏です。 キタエンコと言えば、ソ連最後の時期からロシアへと変わる時期に日本でも有名になった指揮者…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:フランスの古楽オケによる「ロンドン・セット」1

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介しています。今回から4回にわたりまして、ハイドンの「ロンドン・セット」を収録したアルバムをご紹介します。 長い読者の方であれば、ハイドンのロンドン・セットなら以前取り上げているじゃないか…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:バーンスタイン 自作自演集2

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介しています。シリーズでご紹介しているバーンスタインの自作自演集の2枚目です。 この2枚目こそ、正真正銘のバーンスタイン自作自演集となります。オン・ザ・タウン、ファンシー・フリー、そして映画…

音楽雑記帳:PCをハイレゾ対応に変えてみた〜今月のお買い物:マズアとゲヴァントハウスのベートーヴェン交響曲全集5 に代えて〜

音楽雑記帳、ようやく満を持して、PCオーディオを取り上げることができます! さて、私のオーディオ環境ハイレゾ対応計画、まずは携帯音楽プレーヤーから始まりまして、スマホをソニーのXperia XZ3に替え、そして次はPCということになります。 とはいえ、PC…

神奈川県立図書館所蔵CD:シベリウス 劇音楽集2

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、シベリウスの劇音楽集を取り上げていますが、今回はその第2集です。 オペラと違う「劇音楽」。なんでこんなものを作曲したんだって思いますよね?というか、劇音楽だと例えばベートーヴェンの「エグモント」などは高評価…

神奈川県立図書館所蔵CD:シベリウス 劇音楽集1

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回と次回の2回にわたり、シベリウスの劇音楽集を収録したアルバムをご紹介します。 2回ということは当然2枚組ってことになるわけですが、シベリウスの劇音楽は我が国では断片で有名なものがあるものの、全体的にはあま…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:バーンスタイン 自作自演集1

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介しています。今回と次回の2回にわたりまして、バーンスタインの自作自演集を取り上げます。 まあ、どこからかそんな有名な盤取り上げるの?っていう声も聞こえてきそうですが、しかし、この一枚目に…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:武満徹 ピアノ作品集

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介しています。今回は武満徹のピアノ作品集です。 大体、日本人作曲家の室内楽など、我が国ではあまり顧みられることが少ないんですよね。その意味では小金井市立図書館の素晴らしいライブラリの一つだ…

コンサート雑感:フィルハーモニック・コーラス 第7回演奏会を聴いて

コンサート雑感、今回は令和元(2019)年6月30日に聴きに行きました、フィルハーモニック・コーラス第7回演奏会を取り上げます。 フィルハーモニック・コーラス。以前からこのブログでも取り上げてきました素晴らしい合唱団ですが、実はこの第7回をもって活…

神奈川県立図書館所蔵CD:ハイドンとヴァニュハルのヴァイオリン協奏曲

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はハイドンとヴァニュハルのヴァイオリン協奏曲を収録した作品を取り上げます。 ハイドンはともかく、ヴァニュハルって誰?って誰しも思うかと思います。実は古典派ではその時代には知られた売れっ子作曲家でした。 …

神奈川県立図書館所蔵CD:グールドが弾くバッハのピアノ協奏曲2

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、グールドが弾くバッハのピアノ協奏曲集を取り上げていますが、今回はその2枚目です。第4番と第5番、そして第7番が収録されています。 そう、これ全集にはなっていないんです。時間的には全集にしてもよかったくらいなんで…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:チャイコフスキー マンフレッド交響曲

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリをご紹介しています。今回はチャイコフスキーが作曲しましたマンフレッド交響曲を収録したアルバムをご紹介します。 マンフレッド交響曲。その名を聞いたことはあるけれど、演奏を聴いたことはないという人は…