かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

コンサート雑感:宮前フィルハーモニー交響楽団第43回定期演奏会を聴いて

コンサート雑感、今回は平成30年6月24日に聴きに行きました、宮前フィルハーモニー交響楽団の第43回定期演奏会を取り上げます。 所謂宮前フィルです。このブログでも何度も出てきているアマチュアオケです。川崎市宮前区周辺のホールで主に定期演奏会を行っ…

神奈川県立図書館所蔵CD:飯森範親が山響で振る「ドイツ・レクイエム」

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回は飯森範親が山形交響楽団を指揮して振ったブラームスの「ドイツ・レクイエム」を御紹介します。 ブラームスのドイツ・レクイエムはもう何度も聴いている作品なのですが、日本の、しかも地方の団体の演奏が聴ける機会…

神奈川県立図書館所蔵CD:ブリテン 戦争レクイエム

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はブリテンが作曲した「戦争レクイエム」を取り上げます。 ブリテンが作曲した中では最大の作品だとも言える作品ですが、図書館にはあったりなかったりする作品でもあります。特にこのご時世では・・・・・ 一応、こ…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:ムソルグスキー 「展覧会の絵」原曲版

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリを御紹介しています。今回は、ムソルグスキーの「展覧会の絵」原曲版をご紹介します。 え、またそんなベタな、と言う方もいらっしゃるかと思いますが、そもそも、わたしは神奈川県立図書館へ通うようになった…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:ドビュッシー 管弦楽作品全集4

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリを御紹介しています。4回のシリーズでご紹介してきました、ドビュッシーの管弦楽作品全集も、今回で第4回目の最終回です。 その第4集はと言えば、そのほとんどが編曲もので占められていると言う事です。元来…

今月のお買いもの:オーケストラ・ダスビダーニャ 第22回定期演奏会2

今月のお買いもの、平成30年2月に購入したものをご紹介しています。今回は東京芸術劇場にて購入しました、オーケストラ・ダスビダーニャ第22回定期演奏会のCDの、2枚目です。 ダスビのCDの2枚組2枚目は、その定期演奏会のメインが収録されていることになる訳…

神奈川県立図書館所蔵CD:芥川也寸志 エローラ交響曲他

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回は芥川也寸志のエローラ交響曲他を集録したアルバムを御紹介します。もともとは、ナクソスの「日本作曲家撰集」の内の一つです。 まあ、ナクソスのそのシリーズに芥川が収録されるのは当然ではある訳なんですが、いま…

神奈川県立図書館所蔵CD:諸井三郎 管弦楽作品集

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はナクソスから出ている日本作曲家撰集から、諸井三郎の管弦楽作品集をご紹介します。 神奈川県立図書館と小金井市立図書館、そしてまだご紹介していませんが府中市立図書館のライブラリで決定的に異なるのは、このナ…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:ドビュッシー 管弦楽作品全集3

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリを御紹介しています。シリーズでお届けしている、マルティノン指揮フランス国立放送管によるドビュッシーの管弦楽作品全集ですが、今回はその第3集です。 この第3集では、その殆どが初めは別の楽器のための作…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:ドビュッシー 管弦楽作品全集2

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリを御紹介しています。今回はドビュッシーの管弦楽作品全集の第2集です。 この第2集には、正確には管弦楽作品にはカテゴライズされない作品も含まれています。それが第1曲目「遊戯」です。そもそもは、舞踏音…

コンサート雑感:小平市民オーケストラ第33回定期演奏会を聴いて

コンサート雑感、今回は6月10日に聴きに行きました、小平市民オーケストラの第33回定期演奏会を取り上げます。 小平市民オーケストラは、平成2年に設立されたアマチュアオケですが、そもそもがフランチャイズをルネこだいらと設立当時から意識すると言う、か…

神奈川県立図書館所蔵CD:メシアン 峡谷から星たちへ・・・

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はメシアンの「峡谷から星たちへ・・・」を集録したアルバムを取り上げます。 メシアンと言えば、「トゥランガーリラ交響曲」で有名ですが、この峡谷から星たちへ・・・も、同じ系統の作品であると言えるでしょう。一…

神奈川県立図書館所蔵CD:中村紘子が弾くショパンのピアノ協奏曲

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回は中村紘子が弾くショパンのピアノ協奏曲を御紹介します。 実は、以前もショパンのピアノ協奏曲は第1番、第2番とご紹介しています。 神奈川県立図書館所蔵CD:ショパン ピアノ協奏曲第1番・第2番 http://yaplog.jp/yk…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:ドビュッシー 管弦楽作品全集1

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリを御紹介しています。今回から4回に渡りまして、ドビュッシーの管弦楽作品全集を御紹介します。 大体、図書館って有名作品しか並んでいないのが常ですが、それにしてもこの全集がライブラリにあるのは、いい…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:マーラー 嘆きの歌

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリを御紹介しています。今回はマーラーのカンタータ「嘆きの歌」です。 マーラーと言えば、我が国ではどうしてもオーケストラ作品、具体的には交響曲に目が行ってしまいがちなんですが、最もマーラーが力を入れ…

コンサート雑感:小金井市民オーケストラ第35回定期演奏会を聴いて

コンサート雑感、今回は平成30年6月2日に聴きに行きました、小金井市民オーケストラの第35回定期演奏会を御紹介します。 横浜から多摩地域へと移ってきて、ずっと思っていたのは、地元の市民オケが聴きたいなあ、ということでした。特に小金井はずっとその機…

神奈川県立図書館所蔵CD:ヴィヴァルディのオーボエ協奏曲集

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はヴィヴァルディのオーボエ協奏曲集を取り上げます。これも演奏はイ・ムジチなのです。 イ・ムジチと言えばバロックですけれども、ある程度クラシック音楽を聴いてくると、実はイ・ムジチがバロックの作品を演奏する…

神奈川県立図書館所蔵CD:ヴィヴァルディ 1種類の楽器2つによる協奏曲集

神奈川県立図書館所蔵CDのコーナー、今回はヴィヴァルディの1種類の独奏楽器による二重協奏曲を取り上げます。演奏は何と!イ・ムジチ。 え、なんでそんなの驚くんだって?最近はこのような学究的なアルバムは古楽演奏であることが多い訳なんですが、これは…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:メシアン コンセール・ア・キャトル他

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリを御紹介しています。今回はメシアンのコンセール・ア・キャトル他が収録されたアルバムを御紹介します。 この音源を借りた時、少しだけメシアン祭りと私はなっておりまして、いくつか音源を聴きまくっていた…

東京の図書館から〜小金井市立図書館〜:どですかでん 武満徹 鈴木大介

東京の図書館から、小金井市立図書館のライブラリを御紹介しています。今回は武満徹のギター作品を収録した、鈴木大介氏のアルバムを御紹介します。 ラロのアランフェスから始まった私のギター作品聴きですが、武満がギターの作品を出しているとは、思いませ…

コンサート雑感:中央大学音楽研究会管弦楽部第79回定期演奏会を聴いて

久しぶりのコンサート雑感、今回は平成30年5月27日に聴きに行きました、中央大学音楽研究会管弦楽部の第79回定期演奏会を取り上げます。 所謂中央大学管弦楽団(中大オケ)は、私の母校でもある関係上、このブログでも頻繁に取り上げていますが、前回は1年前…