かんちゃん 音楽のある日常

yaplogから移ってきました。日々音楽を聴いて思うことを書き綴っていきます。音楽評論、想い、商品としての音源、コンサート評、などなど。

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

神奈川県立図書館所蔵CD:マーラー 交響曲第6番「悲劇的」

今週の県立図書館所蔵CDのコーナーは、2回ともマーラーです。今日は第6番「悲劇的」を取上げます。指揮はエリアフ・インバル、演奏はフランクフルト放送交響楽団です。 この時期、ちょうど1年位前になりますが、私はmixiのコミュ「同時鑑賞会」でマーラーの8…

マイ・コレクション:チャイコフスキー 祝典序曲「1812年」他

今回の「マイ・コレクション」は、祝典序曲「1812年」を初めとする、彼の管弦楽曲集です。指揮はシャルル・デュトワ、演奏はモントリオール交響楽団です。 モントリオール響といいますと、カナダのオケですね。実は私はカナダのオケはこれしかもっていないは…

マイ・コレクション:チャイコフスキー 交響曲第5番

今回の「マイ・コレクション」は、チャイコフスキーの5番です。指揮はリッカルド・シャイー、演奏はウィーン・フィルです。 この一枚は私にとってかけがえのない一枚です。実際、この演奏よりもすばらしい演奏を聴いたことは幾度となくあるのですが、それで…

想い:ヤマトの音楽はすばらしいはずだ

昨年、私は久しぶりに映画館へと足を運びました。1年4ヶ月ぶりの映画館です。見た映画は、「宇宙戦艦ヤマト 復活編」。 ヤマトといいますと、その音楽が魅力的です。サウンドトラックもすばらしいものばかりで、未だに私は完結編のサウンドトラックを持って…

今月のお買い物:ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第3番・第4番他

私がCDを買いました時にそのCDを毎月ご紹介する土曜日のランダムコーナー「今月のお買い物」、今回はベートーヴェンのピアノ三重奏曲を取上げます。 本当に昨年から私はベートーヴェンの室内楽へと傾倒しています。勿論、交響曲への興味を失ったわけではなく…

友人提供音源:グルダの世界2

毎週金曜日の「友人提供音源」のコーナー、今回も先週に引き続きグルダです。 これはグルダの晩年、1993年の来日時のライヴを基本として、製作者がまとめたもので、FM音源の当然非売品です。 バッハからショパンまで、ピアノ曲の有名どころが満載です。 これ…

神奈川県立図書館所蔵CD:ブラームス ピアノ四重奏曲全集2

今日は、昨日の続きです。県立図書館で借りてきました、ブラームスのピアノ四重奏曲全集から、第2番を取上げます。 この第2番だけが時間の関係で独立していますが、この第2番がまた颯爽としていますね〜。 第1番は少し鬱蒼とした部分もあったのと対照的に、…

神奈川県立図書館所蔵CD:ブラームス ピアノ四重奏曲全集1

さて、毎週水曜日と木曜日の「神奈川県立図書館所蔵CD」のコーナー、今週はブラームスのピアノ四重奏曲全曲を取上げます。なぜなら、借りたものが実際にピアノ四重奏曲の全集だったからです。 この全集は2枚組で、時間の都合上第1番と第3番が一枚目、第2番が…

マイ・コレクション:マーラー 交響曲第5番

今日の「マイ・コレクション」はマーラーの交響曲第5番です。指揮はエリアフ・インバル、演奏はフランクフルト放送交響楽団です。 今までは、ある意味自分がもともと興味を持っていた曲を買っていたわけなのですが、この一枚から少しずつ変わっていきます。…

マイ・コレクション:ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」

今日の「マイ・コレクション」はドヴォさんの「新世界より」です。指揮はクリストフ・フォン・ドホナーニ、演奏はクリーヴランド管弦楽団です。 このCDも高校生の時に買ったものです。ですからもう20ウン年たっている代物です。しかし、演奏は全く色あせませ…

想い:政策だけでは守れない

文化を守り、育てるためには、一体何が大事なのでしょうか。国の支援? 確かに、それも重要です。しかし、それよりもっと大事なのは、私たち文化を享受する側の気概なのです。 ヨーロッパでは何が行われてきたか。国の支援だけではなく、むしろ市民の側が自…

今月のお買い物:バッハ カンタータ全曲演奏シリーズ31

約3ヶ月ぶりの登場となります「今月のお買い物」コーナー、今月は3枚買いましたので3回にわたってとりあげます。今回はまたまた登場、バッハ・コレギウム・ジャパンのバッハカンタータ全曲演奏シリーズ。第31集になります。 収録されているのは次の4曲です。…

友人提供音源:グルダの世界

毎週金曜日の「友人提供音源」、今回はグルダの名演をご紹介します。 これもFM音源なのですが、そんなことが全く気にならないクオリティです。 実は、この演奏は以前ご紹介しています。ベートーヴェンのピアノソナタ第32番を取上げたときに聞き比べでご紹介…

神奈川県立図書館所蔵CD:ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第15番・第16番

昨日に引き続き、神奈川県立図書館所蔵のアルバン・ベルクのベートーヴェン弦四第15番と第16番です。 第15番は私にとっては涙なしには聴けない曲です・・・・・それをなんとまあ、アルバン・ベルクはいっそう涙させてくれるのでしょうか。 みずからが病気に…

神奈川県立図書館所蔵CD:ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第14番

今日は県立図書館所蔵のCDから、アルバン・ベルクのベートーヴェン弦四第14番を取上げます。 この曲は以前にも取上げましたが、楽章の切れ目があいまいです。一応、私が持っている音源は7楽章ですが、アルバン・ベルクはそれを単一楽章のように演奏していま…

マイ・コレクション:チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番、第3番

本日の「マイ・コレクション」は、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番と第3番です。これも高校時代に買ったもので、特に音楽鑑賞の時間に聴いてほぼ衝動買いだったと思います。 私の高校は国家の名を負うているのですが、その割には音楽鑑賞の時間はじっく…

マイ・コレクション:ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」

今回の「マイ・コレクション」は、ベートーヴェンの英雄です。オトマール・スウィトナー指揮、シュターツカペレ・ベルリンです。 この時期、ひそかに私が望んでいたのが「ベートーヴェン・チクルスを完成させたい」ということでした。つまり、第1番から第9番…

想い:マズアが言いたかったこと

大晦日、私は紅白だけでなく、NHK教育でN響の第九を見ていました。2009年の指揮者はクルト・マズアでした。 クルト・マズアといいますと、東独最後の日の第九演奏会で指揮をした人でもあり、またそれにつながるライプツィヒ・デモで主導的役割を果たした人で…

音楽雑記帳:可逆圧縮を試してみたい

今日の音楽雑記帳はかなりマニアックな内容です。可逆圧縮を取上げます。 まず、可逆圧縮とは何かから説明しましょう。可逆圧縮とは、一端圧縮したものを元の通りに再現できるように圧縮するデジタル技術のことをいいます。その反対が非可逆圧縮で、圧縮して…

友人提供音源:ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱」弦楽五重奏版

今回の「友人提供音源」は珍しい演奏をご紹介します。第九といいますと、オーケストラの編成も大きいのが普通ですが、今日取上げますのは何と弦楽五重奏で第九をやってしまうというものです。 合唱も12人しかおらず、非常にコンパクトです。 私は「100人の第…

神奈川県立図書館所蔵CD:ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第13番・大フーガ

県立図書館所蔵CDをご紹介するコーナー、今回はアルバン・ベルク四重奏団のベートーヴェン弦四第13番です。 これは以前にもベートーヴェンの弦四を取上げたときに散々演奏については述べておりますが、今聴きなおしてみてもすばらしいとしか言いようがありま…

神奈川県立図書館所蔵CD:ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第11番・第12番

県立図書館の所蔵CDをご紹介するコーナー、今回もアルバン・ベルク四重奏団の演奏を取上げます。 第11番はいきなり激しい音楽で幕を開けますが、それが全く崩壊せずに演奏されているのがすばらしく、アルバン・ベルクのレヴェルの高さをすぐ味わうことができ…

マイ・コレクション:ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱」

マイ・コレクション、今回も第九になります。ベルナルト・ハイティンク指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団です。 皆様お気づきとは思いますが、わずか10枚程度の間に私は3枚も第九を買っているのです。今でもそうですが、当時一番好きだった曲…

マイ・コレクション:ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」

今年初めての「マイ・コレクション」、今回は運命です。オトマール・スウィトナー指揮、シュターツカペレ・ベルリンです。 この演奏を買ったのは、やはりその前に買った第九と田園にあります。その演奏が良かったので買ったのですが・・・・・ 悪くはないの…